開講年度 | 2011年度 |
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開講学期 | 2011年度 秋学期 |
授業コード | 25421 |
科目 | コンピュータリテラシーⅡ (J2) |
教員氏名 | 笠見 直子 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 授業内容の概略ならびに到達目標: 大学や企業で幅広く利用されている表計算ソフトウェアMicrosoft Excel 2007を利用して、表計算ソフトウェアの基礎(データ入力、関数の利用、グラフ作成、データベース機能の利用など)について学習する。また、演習課題を通じて具体的な問題の解決にコンピュータを活用する方法を学ぶ。 [クラスの特徴]---毎回の授業への出席を重要視 (1)学期末に、Microsoft Excelの資格取得準備に向けた資格紹介と対策を行う。 コンピュータリテラシーⅡをはじめて受講するExcel初心者を主な対象とする。 (2)卒業後も活用できるように、操作を覚えるだけではなく、「考える」力も身に付ける内容とする。 様々な情報を分析し、適正に判断し、効果的に表現できるようになることをめざす。 (3)Excelでアンケート分析を行い、結果を効果的に表現できるようになることを到達目標とする。 (4)学生同士の学び合い(OBIRIN e-Learningで作成ファイルを見せ合い、コメントし合う等)をするので、授業への 積極的な参加と貢献が求められる。 準備学習: 講義履修前の準備学習は特に指定しない。各回の準備学習は課題などの形で提示する。 講義科目/演習科目の別: 演習科目 |
授業計画 | 次の内容を中心に学習する。 第1回 ( 9月27日) 講義の概要/Excelの概要/入力基本操作 第2回 (10月 4日) 関数の利用と計算式(SUM,AVERAGE,COUNT,COUNTA,MAX,MIN関数) 第3回 (10月11日) 関数の利用と計算式(絶対参照・相対参照,RANK,ROUND,ROUNDUP,ROUNDDOWN,INT関数) /エラー表示コンピュータによる情報処理の特徴(計算誤差) 第4回 (10月18日) 関数の利用と計算式(IF関数) 第5回 (10月25日) 見やすい表の作成(条件付き書式を含む)/書式設定 第6回 (11月 1日) グラフの利用(グラフの種類と特徴を含む)/印刷プレビュー 第7回 (11月 8日) [小テスト1]/データベース 第8回 (11月15日) 少し高度な関数(IF関数の入れ子,AND,OR,COUNTIF,SUMIF関数) 第9回 (11月22日) 少し高度な関数(VLOOKUP関数) 第10回 (11月29日) ピボットテーブル/アンケート分析(1) 第11回 (12月 6日) [小テスト2]/ピボットテーブル/アンケート分析(2) 第12回 (12月13日) 少し高度な関数(日付関数)/他のアプリケーションとの連携 第13回 (12月20日) 効果的に表現 第14回 ( 1月10日) Excelの資格紹介と対策(1) 第15回 ( 1月17日) Excelの資格紹介と対策(2) /情報社会を支える情報技術 |
テキスト | 矢野文彦(監),『これだけは知っておきたい情報リテラシー 大学や社会で活躍するために』, オーム社, 2009. |
参考書 | |
評価基準 | ・課題(授業中の作業を含む):50点 ・小テスト1:20点 ・小テスト2:20点 ・授業への貢献度:10点 合計点で、原則として次の評価をつける。 A:90点以上(特に優秀な成績) B:80点以上90点未満(優れた成績) C:70点以上80点未満(その科目の要求を満たす成績) D:60点以上70点未満(合格と認められる最低の成績) F:60点未満(不合格) 注 (1)講義への欠席回数が全体の1/3を超える場合は自動的にF判定となる。 (2)小テストの未受験、期限内の課題の未提出は0点となる。 (病気等やむを得ない理由の場合は、事前連絡の上、証明書を添付した欠席届の提出により、考慮することもある) |
URL | |
備考 | 講義内でUSBメモリを使用するので、必ず持参すること。 全体の理解度等に応じて授業計画を変更する可能性がある。 授業ではOBIRIN e-Learning(Moodle)を使用する予定である。 |
最終更新日 | 2011/08/06 |