シラバス詳細情報

開講年度 2011年度
開講学期 2011年度 秋学期
授業コード 25416
科目 コンピュータリテラシーⅡ (G1)
教員氏名 耒代 誠仁
授業種別 週間授業
授業概要 大学や企業で幅広く利用されている表計算ソフトウェアMicrosoft Excel 2007を利用して、表計算ソフトウェアの基礎(データ入力、関数の利用、グラフ作成、データベース機能の利用など)について学習します。また、演習課題を通じて具体的な問題の解決にコンピュータを活用する方法を学びます。
講義の内容は、コンピュータがあまり得意ではない人を対象としています。目標は、コンピュータリテラシーの教科書「これだけは知っておきたい情報リテラシー(オーム社)」に書かれているExcel関係の技術(コンピュータリテラシーⅠで扱う内容を含む)を習得することです。ただし、Excelは強力なソフトウェアですから、この科目で扱う内容だけでも様々な作業に役立つと思います。将来的に情報科学に関する講義の履修を考えているがExcelの基礎力に不安がある、といった学生さんの履修も歓迎します。

準備学習:
コンピュータ(情報)リテラシーⅠで学習した内容(特にExcel関連)について目を通しておくと授業内容をスムーズに理解できると思います。
各回の準備学習は課題などの形で提示します。

講義科目/演習科目の別:
演習科目 
授業計画 本講義は全15回で実施します。各回の実施内容は次の通りです。

(1) 概要説明 / Microsoft Excelの基本的な操作
(2) 計算式の入力 / 関数の入力 / SUM/AVERAGE/MAX/MIN/COUNT/COUNTA関数
(3) 絶対参照・相対参照 / RANK関数
(4) ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/INT関数 / 計算誤差
(5) IF関数
(6) COUNTIF/SUMIF関数
(7) まとめと応用1(小テストあり)
(8) 見やすい表の作成
(9) IF関数の入れ子 / AND/OR関数
(10) グラフの利用
(11) VLOOKUP/HLOOKUP関数
(12) データベース
(13) ピボットテーブル / 他のアプリケーションとの連携 / 情報社会を支える情報技術
(14) まとめと応用2(小テストあり)
(15) Excelで扱うことができるデータ/ファイルの形式
テキスト 矢野文彦(監),『これだけは知っておきたい情報リテラシー 大学や社会で活躍するために』, オーム社, 2009.
参考書
評価基準 ・基礎力評価:40点(個別の知識と技術を扱う課題など)※
・応用力評価:40点(複合的な知識と技術を扱う小テストなど)
・授業への貢献度:20点(加点対象は授業中に指示する)

合計点で、原則として次の評価をつける。
A:90点以上(特に優秀な成績)
B:80点以上90点未満(優れた成績)
C:70点以上80点未満(その科目の要求を満たす成績)
D:60点以上70点未満(合格と認められる最低の成績)
F:60点未満(不合格)

ただし講義への欠席回数が全体の1/3を超える場合は上記評価基準に関わらず自動的にF判定となります。

※一部を小テストとすることがある
URL
備考 講義内でUSBメモリーを使用するので、必ず持参してください。
最終更新日 2011/08/20