男子バレーボール部 主将 照屋 怜士
秋季リーグは集大成。過去最高の成績を収めたい
男子バレーボール部 主将 セッター
照屋 怜士 健康福祉学群 4年
東洋高等学校 出身

中学で全国大会出場を経験する
母の影響で、小学1年生のときにバレーボールを始めました。最初は遊びの延長線でしたが、徐々に競技にのめり込むようになり、中学のときに全国大会に出場することができました。ただ残念ながら、東洋高等学校では全国大会出場は叶わず、苦しい経験も味わうことになりました。
大学でもバレーボールを続けようと進路を検討していました。その中で桜美林大学は、高校時代の先輩が何人か在籍しており、進路先としてもともと気になる存在でした。実際に体験入部で練習に参加してみると、学生主体でバレーボールに取り組んでいる姿に魅力を感じましたね。部員同士の仲の良さにも惹かれ、桜美林大学への入学を決めました。
強気なトスワークで高みを目指す
私は大学1年のときから、セッターとして試合に出場する機会に恵まれました。クイックなど強気なトスワークを意識し、攻撃の起点として試合の流れをコントロールする役割を担っています。強い相手にはブロックで止められることもありますが、怯むことなく仲間を鼓舞し、チームを勝利へと導くことが私には期待されています。
春季リーグは2部リーグ昇格を果たすことができました。3部リーグではタフな試合も経験しましたが、目標に掲げていた全勝優勝も達成し、本当に良かったです。 レギュラーメンバーだけでなく、チームを支えてくれた全員で勝ち取った成果だと感じています。
秋季リーグでは2部で、さらに高いレベルのチームとの対戦が待ち構えています。相手の攻撃力に対応できるよう、特にブロックとサーブの強化に重点を置いています。組織的なブロックで確実にワンタッチをとることで、試合を優位に進めたいと考えています。
みんなでもっと「良い景色」を見たい
現在、男子バレーボール部には、選手1人、マネージャー2人という計3人の4年生が在籍しています。同期の数は少ないのですが、2025年度が始まるにあたり、3人で話し合って「百花斉放」というスローガンを定めました。
桜美林大学男子バレーボール部には個性の強いメンバーが多いのですが、チームを“まとめる”というよりは、それぞれの能力や才能を存分に発揮してもらい、チーム全体が大きく花開いてほしいという願いを込めています。みんながのびのびとプレーできる環境づくりを意識しつつ、メリハリをつけながらチーム運営を行っています。
春季リーグでの勢いを味方につけ、秋季リーグでは2部リーグ6位以内に入ることを目標に掲げています。これまでの最高順位は7位なので、その記録を更新したいと考えています。私にとっても、集大成となるシーズンです。日々の練習を大切に、チームメイトともっと良い景色を見られるよう頑張りたいと思います。