お知らせ
2022.12.02(金)
【弓道部】本学初!男女で王座決定戦に出場
弓道部が創部以来初となる男女で日本一を決める王座決定戦(伊勢神宮で行われる全日本大会)へ出場しました。
男子の試合は11月24日(木)から25日(金)で行われました。
全国大学弓道選抜大会優勝、全日本学生弓道選手権大会優勝、リーグ戦2位という成績で4年振りに挑んだ王座決定戦。1回戦は鹿児島国際大学と対戦し、75中対68中と勝利。続く2回戦で同リーグに所属する法政大学と対戦し、71中対73中と普段の実力を出し切ることができず惜敗しました。
続く26日(土)~27日(日)に女子の試合が行われました。女子は今季のリーグ戦で優勝し、昨年に続き2年連続出場を果たしました。1回戦を勝ち上がった本学は、2回戦で四国大学と対戦。試合は37-37で同中競射(延長戦)に持ち込まれ、8-7と1本差(本学皆中)で決勝戦進出を決めました。
決勝戦の相手は札幌学院大学。登録選手6人全員が出場し、最後まで諦めずに挑み続けましたが、53-61で敗退し、準優勝となりました。
東西対抗戦には、本学から薄井健さん(健康福祉学群・3年)と細井唯さん(リベラルアーツ学群・4年)が東軍として出場し、男女ともに東軍が勝利しました。
また、仲村太一さん(リベラルアーツ学群・4年)が皆中賞、佐々木桃華さん(リベラルアーツ学群・4年)が、的中率が高く、射形や動作が美しいと評価された選手に贈られる「優秀選手賞」と皆中賞を受賞しました。
今回の王座決定戦には、男女ともに下級生も出場しており、今後の活躍に期待が高まります。
温かい応援をありがとうございました。
4年:佐々木桃華さん
【監督:大矢一希さん】
全体的に準備不足、特に総合力として人数と実力が大会までに充分に揃わなかったことと、普段の実力が発揮できなかったことが大きい。もう少しやれることがあったのではないかと感じる。実力が劣っていた訳ではなく、最後まで切らさない集中力、隙のなさなど細かいところがまだまだだと感じました。ここで終わりではなく、今年の反省を活かして1年間練習を積み、また来年この地に戻ってきます。
【男子:仲村 太一さん(リベラルアーツ学群・4年)】
いつもの試合よりも早いペースで試合が進んでいた。全員が初めて参加する王座であり、準備不足なところもあったため2回戦の法政大学戦は勝ちきれなかった。4年間、遠い存在の王座だったが、実際に出場してみると平常心で弓を弾くことができた。ただ、最上級生として、後輩たちへの声がけや気遣いをもっとするべきだったと思います。今回のメンバーで卒業するのは自分だけなので、来年も強いチームのまま試合に臨むことができるので結果を楽しみにしています。
4年:仲村太一さん
【女子:細井唯さん(リベラルアーツ学群・4年)】
チーム全員が一丸となって掴み取れた準優勝。優勝出来なかったことは悔しいですが、今回選手として出場した1年生をはじめ、後輩たちが来年優勝旗を持って帰ってきてくれることを期待しています。
【女子:佐々木桃華さん(リベラルアーツ学群・4年)】
皆中賞も獲得でき、決勝戦まで残れて、全員で最後まで粘れました。決勝戦は練習通りとまではいきませんでしたが、選出された選手全員が伊勢神宮で弓を引く経験ができたことは、これからの弓道部を背負ってる後輩たちにとって貴重な経験になったと思います。今日の試合を今後に活かしてもらいたいです。
4年間一緒に頑張ってきた同期と、最後の最後まで弓を引くことができて本当に楽しかったです。
また最優秀選手賞に選出頂きまして、ありがとうございました。
最後まで指導して下さった師範、監督に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
4年:細井唯さん