11月30日（日）に行われた、第325回日本体育大学長距離競技会にて、
自己ベスト更新を果たした 伯野 颯太選手①と山路監督よりコメントをいただきましたので紹介させていただきます！！

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《 更新タイム 》-5000m-
　15'13"30
　↓↓↓↓（約6秒更新）
　15'07"32

《 監督・山路　和紀コメント 》

いつも走る前は弱音を口にしますが、いざ走り出すと強気な走りをする、そのギャップが魅力の伯野選手。
夏合宿では、得意なトラックでのスピード練習は封印し、苦手な距離走に取り組み、練習量を積み重ね、
少しずつ身体ができてきていました。
そして、その成果を「大会で発揮しよう！」というタイミングで、毎回、軽い痛みや故障をしてしまったり、
インフルエンザにかかってしまい、なかなかベストな状態でレースへ望めるチャンスに恵まれず、
夏明けから不完全燃焼な試合結果が続いていました。
伯野選手も、全力を出し切れないフラストレーションが溜まる期間だったと思います。
その中、今回の日体大長距離競技会では、夏前のレースで出した自己記録を更新することができました。
「5秒」の更新であり、まだ「15分台」のため、伯野選手本人は、あまり喜び切れていない様子でしたが、
私としては、悪い流れを断ち切り、ここから大きく飛躍する“予感”を感じさせるレースに感じました。
これが私のただの“予感”のまま終わってしまうのか、“現実”となるのか、この答え合わせは、
12月下旬に開催される「世田谷陸上競技会」と「早稲田大学競技会」で挑戦したいと思っています！

この“大活躍の予感”を“現実”にするために、残りの期間、伯野選手と共に、引き続き、
課題に向き合った努力に全力で取り組んでいきたいと思います。
伯野選手の今後の活躍を、多くの方の楽しみにして頂けたら嬉しいです！
引き続き、ご支援とご声援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。