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2025.11.30(日)
【大会MVP・細野 夏輝】ー 第325回日本体育大学長距離競技会 ー
11月30日(日)に行われた、第325回日本体育大学長距離競技会にて、
自己ベスト更新を果たした細野 夏輝 選手③と山路監督よりコメントをいただきましたので紹介させていただきます!!
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《更新タイム 》-5000m-
15'01"50
↓↓↓ ( 約14秒更新 )
14’47"83
《 細野 夏輝 選手コメント 》
2週間で2度自己記録を更新することができました。
前回の記録会の翌週は調子を落とすことなく順調にトレーニングが詰めて、今回の記録会に向けていい流れを作ることができていました。しかし、試合の週では週始めから与えられた練習メニューをこなすことができず、最終のポイント練習でも全くいい形で終わることができず、こなせない自分に苛立ち、不安を抱えたまま記録会を迎えました。ですが、監督の山路さんや、仲間のみんなが自分を励ましてくれたり、落ち着かせてくれたおかげで試合では100点に近い走りで十分にパフォーマンスを発揮することができました。
4年生が抜けた最高学年、そしてBチームのリーダー的存在であることの自覚と責任を持ち、Bチームを牽引していき、チームを下から底上げできればいいなと思います。
引き続き、桜美林大学駅伝部の応援をよろしくお願いします。
3年 細野 夏輝
《監督・山路 和紀 コメント》
前回の11月16日日体大長距離競技会にて「試合で結果を出す感覚」を掴みはじめ、今回の競技会でも、二回連続での自己ベスト更新、5000m15分台という一つの壁を乗り越えてくれました。
「運」に恵まれて、たまに単発で結果が出してしまうことがありますが、“二回続けて結果を出した”という部分で評価が高く、細野選手の中に、どんな状況でも自身のパフォーマンスを高いレベルで出し続けられる“強さ”が身につき始めていることを感じました。
箱根駅伝の本戦出場を目指す指導者としては、新たな戦力が、また一人育ってきていることをとても嬉しく感じるレースでもありました。
また、今の桜美林大学駅伝部チームは、箱根駅伝予選会や関東インカレに出場するレギュラー選手たちが所属するAチームと、準レギュラーが所属するBチームとの間に、競技力において大きな差があることが課題となっています。
その中、Bチームメンバーで最上級生である細野選手が、Aチームに近づく結果を出したことは、AチームやBチームの他メンバーたちにも“刺激”となっており、「細野選手が走ったなら、次は俺も!!」という雰囲気を生み出し、チーム全体の底上げにもつながるレースであったと感じています。
結果を出せた連戦が終わり、一般的な選手であれば、少し休みたい気持ちや油断が出てきても自然なのですが、細野選手は「Aチーム昇格」まで視野に入れているため、心が”満足”も”息切れ”もしておらず、高い意識での努力を継続しているため、今後も、細野選手の走りに大きな期待をして頂き、たくさんのご声援を頂けたら嬉しく思っております!
引き続き、ご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます!