• HOME
  • covid-19
  • オンラインから学修を始める新入生の支援について

~端末機器の無償貸与について~ オンラインから学修を始める新入生の支援について

オンライン授業導入の背景

首都圏における新型コロナウイルスの感染が発生し、拡大が続く中で、日本政府は防止対策を継続的に打ち出してきましたが、4月7日には緊急事態宣言を発令しました。東京都も、外出や施設使用、イベントの開催等に関する自粛を強く要請しています。本学も学生や教職員の感染防止、安心安全を最優先し、引き続き対応して参ります。

新年度に入り、春学期のオリエンテーションと授業開始日を4月下旬に変更した上で、「インターネットを利用したオンラインシステムで、春学期のオリエンテーションと授業を開始すること」を決定しています。これについて先般、大学の公式WEBサイト上でお伝えさせて頂きました。

その際に、「優先事項と基本方針」「オンラインによる授業について」「オンラインで開講できない授業等」「様々な制限と今後の見通し」「学生へのお願い」というテーマで説明させて頂きましたので、再度ご確認ください。具体的な準備については、すでに「オンラインシステム接続ガイド」を同サイト上で立ち上げおり、教員向け、及び、学生向けの案内を作成し、それぞれ準備を進めて頂いております。


新入生の学修環境の支援

今年度の1年生(新入生)にとっては、通学を未経験のまま学修を始めることになりますので、上級生以上に丁寧な案内や誘導が必要です。またオンラインでオリエンテーションと授業を開始することから、端末機器を使用する時間も多くなると予想されます。

現在、個々人が所有するスマートフォンやタブレット、あるいはパーソナル・コンピュータ等で、オンラインアクセスの準備を進めていると思いますが、オンライン学修の途中で使用端末の充電が不足していたり、ソフトに不具合が出たり、場合によっては故障したりすることも考えられます。また、視聴用の端末と作業用の端末を分けることにより、効率的で効果の高い学修環境となることも分かってきています。

そこで、オンラインによる学修環境をより確かなものにするために、新入生の皆さん全員に端末機器を一台、無償で貸与することにしました。在学中であれば返却を求めず、利用できることとします。複数の端末を有することで、万一不具合や故障が発生しても、安心してオンライン学修を継続できることになります。貸与する端末の具体的な受け取りの時期や方法、注意事項等については別途、大学から連絡致しますが、まずは、すでに自分で所有しているスマートフォンやタブレット、PC等の端末機器でオンラインの準備を進めてください。また、2年生についても卒業までに履修すべき単位数が多いことから、新入生と同じように端末機器の無償貸与を検討しています。

※ノートPC等の主端末がある前提で、オンライン授業を行う上で利用するアプリ「ZOOM」で授業ができる最低限の性能となるタブレット端末等を予定しています。


オンライン授業の質的担保と可能性

近年、オンライン学修のみで授業を展開する大学も出始めております。教室における伝統的な授業形式や教育効果も保持しながら、オンラインによる授業形式のメリットも研究が進んでおり、かなりの効果を生み出しつつあります。特に、教育リソースの豊富さや、場所を選ばない教育機会などが、オンライン学修の強みとなってきています。本学でも長い間、デジタルコンテンツを作成、蓄積、利用してきましたが、今回、オンラインによって春学期の授業を開始するにあたり、これがひとつの大きな機会となってさらに利用され、通常の授業形式に加え、その質を格段に向上させていくと確信しております。

謝辞

最後になりますが、このアイデアを短期間で実現するにあたり、世界中で端末機器が不足する中、桜美林大学の卒業生でもある株式会社ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT CORPORATION)の野島隆久社長に相談したところ、後輩たちのために全面的にご助言、ご支援、ご協力を頂きました。社会的には困難な状況における学期開始となりましたが、おかげさまで本学の学修環境を著しく向上させることができました。この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。



2020年4月8日
桜美林大学学長 畑山 浩昭

ページの先頭へ