• HOME
  • covid-19
  • 2020年度春学期の授業運営について

2020年度の新入生、在籍学生、及び、保護者の皆様へ 2020年度春学期の授業運営について

春学期のオリエンテーションと授業をオンラインで開始します

はじめに

新型コロナウィルスの感染が首都圏で急速に拡大する中、日本政府及び東京都は、不要不急の外出を控え、可能な限り在宅で仕事をすることを要請するなど、様々な感染防止対策を展開しています。小中学校や高等学校の新学期開始の時期についても、感染拡大の状況をみて判断するとしています。

大学を管轄する文部科学省は、各大学のキャンパスにおいて、学期の開始時期に感染拡大を防止できる環境や体制が整わない場合も想定しており、インターネットを利用した遠隔授業の導入に関する留意事項や、単位を授与することを前提とした遠隔授業の運用方法を示す通知文を出しています。

この状況下において本学は、春学期の授業開始日を通常よりも3週間程度遅らせ、4月30日(木曜日)とし、また、学期開始に向けた準備のための各種オリエンテーションを4月20日(月曜日)から開始するとしていますが、状況が刻々と変化する中で、更なる対策も必要になりました。

首都圏における新型コロナウィルスの感染拡大が予断を許さない状況になってきていることから、「インターネットを利用したオンラインシステムで、オリエンテーション及び春学期の授業を開始すること」を中心に、今後の方針や対応についてお伝えします。

優先事項と基本方針

新型コロナウィルス感染における最も重要な問題は、ほとんどの場合軽症で済むものの、重症化する場合があり、かつ、まだ有効な治療法が確立していないことです。したがって、学生と教職員の健康維持を最優先するとともに、あらゆる形で感染拡大を防止しなければなりません。

本学には1万人を超える在籍学生と、千人を超える教職員がいます。キャンパスが5つに分かれているので、一定程度の分散は可能ですが、それでも集団で活動しますのでクラスターが発生しやすい状況になります。上述したように、対応策として学期の開始を4月下旬に延期させていますが、単学期の授業期間は4ヶ月弱程度必要になるので、いつまでも延ばせるわけではありません。

現段階において、首都圏における感染リスクをまだ払拭できていないことから、学生や教職員の健康維持、キャンパス内における感染防止、及び、学修機会の確保を実現するために、オンラインシステムを利用しながらオリエンテーション、及び、春学期の授業を開始することとします。

オンラインによる授業について

大学の授業は、1単位修得するために45時間の学修が必要です。この学修時間には、対面授業のみならず、予習や復習、宿題などの時間も含みます。また、学生どうしのディスカッションやレポート作成、プレゼンテーション等の活動もあります。45時間の学修をどのように構成するかは、各科目の授業計画(シラバス)で概要が説明されています。

今回はインターネットを利用したオンライン形式で授業を開始しますが、対面授業に準ずる形の環境で行いますので、基本的には「担当教員が教室で行う授業を、履修する学生がオンラインで視聴し参加する環境」を構築します。また、システム上で課題を提出したり、教材を閲覧したりするサービスがすでに大学にありますので、これらを組み合わせて、教室内活動と同等の学修環境を維持することが可能です。

※オンラインによる授業を開始するにあたり、ご自宅または、一人暮らし先でインターネット環境を整えてください。

オンラインで開講できない授業等

授業によってはオンラインで開講できないものもあります。例えば、チーム・スポーツ等の実技や特殊な施設や道具を用いる実習などです。開講が不可能な授業については、開講時期を延期したり、年度内か次年度中に、集中講義で対応したりする予定です。感染拡大の状況に対する政府や都県の指示にもよりますが、登校が許される状態の場合、感染リスクを最小限に留めることができる環境、つまり、(1)換気が良好で、(2)人が密集しておらず、(3)近距離での会話や発話が行われない状況であれば、マスクの着用やこまめな手洗い、うがい等を義務付けて、実習や実技が可能となる場合も想定されますが、まずはオンラインで開講できる授業のみで学期を開始します。もちろん、安心安全を保てる段階になれば、通常の授業形態に戻していきます。

様々な制限と今後の見通し

大学を卒業し、学位を得るためには、卒業要件を満たすことが必要です。各学群が要求するプログラムの修了(基礎教育、専攻、専修など)、大学として要求する一定の成績レベル、全体の総単位数の修得(124単位以上)等が、卒業要件の中に含まれます。基本となる在籍期間(修業年数)は4年間なので、この期間の中で卒業要件を満たしていくことになります。

今回の新型コロナウィルスの感染拡大により、今学期はかなりの制限を受けた形で学修を進めることになりました。最大限のキャンパスの活用ができないことから、その分を、年度単位、複数年度、あるいは4年間の中で補填していきます。例えば、夏季休暇や冬季休暇に授業を開講し十分な学修機会を保証したり、留学プログラムをはじめとする各種プログラムの規約を弾力的に運用したり、学生支援をさらに充実させたりしながら、困難な状況にあっても、大学として提供すべき学修環境の価値を維持していきます。

お願い

前述しましたように、本学には1万人以上の学生が在籍しております。キャンパス内での感染拡大防止については最大限の対応を続けていきますが、皆さんのキャンパス外での活動については、自分自身で管理していかなければなりません。しばらくこの状態が続くことが予想されますので、くれぐれも自分の健康管理に留意するとともに、もし、体調がおもわしくない場合、外出や他者との接触を控え、国が出しているガイドラインに沿って必要な措置をとってください。

オンラインシステム接続ガイド

オンライン授業で利用するWeb会議システム(ZOOM)のセットアップ方法・基本的な利用方法などを解説します。

ページの先頭へ