専攻紹介
2013年度にカリキュラムを改訂して、学士課程からの進学者が教員になるために必要な英語の力を徹底して身につけられるようにしました。その結果、英語教育に関わる「英語教育学理論」「英語教授法演習」などに加えて、高度な英語の文法力、表現力などを養うための科目として、「英文法論」「英語学特論」「英語表現演習」「英語音声学」などを配置。また、読解力、幅広い教養などを養うために、「イギリス文学演習」「アメリカ文学演習」「英語文化論」などを配置しています。一方で、小学校での英語教育を視野に入れた「児童英語教育論」やコンピュータを語学教育に活用する「マルチメディア英語教育演習」など現代のニーズに応える科目も配置しています。もちろん、これまで通り、現役の英語教員のために「理論」と「実践」の融合を図り、新しい英語環境を想定した教育・研究も行っています。
修了要件
科目分野 | 単位数 | 学位 |
---|---|---|
共通科目 | 4単位以上 | 修士(英語教育) |
専門科目 | 14単位以上 | |
共通科目及び両専攻科目 | 8単位以上 | |
専攻演習ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB | 各1単位、計4単位(必修) | |
合計単位数 | 30単位以上 | |
修士論文 | 必修 |
取得できる資格
中学校教諭専修免許状 | 高等学校教諭専修免許状 |
---|---|
外国語(英語) | 外国語(英語) |
将来の進路
学士課程からの進学者は、第一には中学校や高等学校の英語教員をめざします。それ以外にも一般企業で英語を生かす職に就くことも選択肢の一つです。また、現役の小学校、中学校、高等学校、大学などの英語教員は、これまでのように、修了後にそれぞれの職場でより高い専門性を発揮し、また高等学校から大学へ活躍の場を移すことも可能です。外国籍大学院生は、出身国・地域の英語教育関係の職業に就くほか日本の企業でも働いています。
教職課程に関する情報公開
カリキュラム
教育課程編成・実施の方針
本大学院の「教育課程の編成・実施の方針」に基づき、英語教育専攻では科目区分を「共通科目」「専門科目」「演習」「特別科目」に分け、英語教育のプロフェッショナル・スクールとして多様化する英語学習ニーズに対応するための「理論」と「実践」をバランスよく修得できるよう科目を置いています。そのため国内外を問わず現職で英語教育に従事している人材のリカレント教育及び、より高度な実践研究の能力を備えた英語教育者の養成に重点をおいた教育課程を編成しています。
履修科目

※上記履修科目は、2018年度カリキュラムです。
時間割

平日は主として第2時限(10時40分開始)から第7時限(21時終了)を中心とし、第7時限終了時までスクールバスが用意されています。一部の授業は土曜日にも設定されています。
教育方針(三つの方針)
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