- 学群・大学院・別科
- 桜美林生 学びのVoice ー私が変われば、世界が変わるー

リベラルアーツ学群
吉川 莉乃
- リベラルアーツ学群 社会学専攻プログラム4年
屋久島おおぞら高等学校 出身
公募制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群 社会学専攻プログラム4年
屋久島おおぞら高等学校 出身
公募制推薦入学者選抜
変容しつつある「キレイ」の価値観を研究
ガリガリに痩せたモデルが憧れの的だったのは、もう過去の話。最近では、ジムに通って健康的な体づくりに取り組むモデルが注目を集めています。そこで私は、過去10年の女性ファッション誌の表紙やコピーを分析。変容しつつある「キレイ」の価値観を、データによって裏づけようとしています。この研究を通じて、世の中の女性が自分らしく生きていくための手助けがしたいです。
大城 すみれ 英語学・英文学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
沖縄県立コザ高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
沖縄県立コザ高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
私の研究テーマは、「日本とイギリスの子ども番組の比較」。両国の子ども番組の内容を分析することで、教育スタイルやコミュニケーション方法の差異を明らかにしようとしています。調査を進めているうちに、番組のナレーションを最小限に抑えている日本に対し、多民族国家のイギリスでは対話的なナレーションを多用し、「言葉」によるコミュニケーションを重視していることがわかりました。言語から、その国の文化や社会背景が見えてくる。そんな学びが、この専攻の魅力です。
近藤 直紀 日本語日本文学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立相模原高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立相模原高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
高校時代、教育に携わる仕事をめざすうえで社会学・教育学・国文学のいずれかの進路に悩んでいたところ、担任の先生から幅広く科目を選択できる桜美林大学を薦められました。もともと読書好きだったこともあり、今は日本語日本文学を専攻。このプログラムには、中学校・高等学校の国語科教員をめざす学生も多く集まっています。授業ではさまざまな文学を読み、構成や表現について考察・議論を重ねます。何度も読んできた作品でも、その成り立ちや作家の心理状況を加味して読むと、また違った魅力を見つけることができます。教員志望の人だけでなく、文学や歴史、言語が好きな人にもおすすめです。
長田 梨菜 日本語教育専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立希望ケ丘高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立希望ケ丘高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
日本語教育の授業を通して、私は日本語の面白さに気づかされました。そして普段何気なく使っている日本語を教えるということの難しさ、日本語を学ぶ人の多様性を知りました。実際に留学生に日本語を教える教壇実習では、教科書の内容がすべてではなく、学習者の反応から臨機応変に対応することの大切さを学びました。また、桜美林大学には「海外教育実習」という科目もあり、海外で現地の学生に授業を行い、日本語を教える面白さや、やりがいを体感することもできます。学習者からは厳しいアドバイスをもらうこともありますが、それもまた成長の糧。日本語を学ぶ人の人生を変えてしまうような日本語教師をめざしたいです。
関 芽吹 言語学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群 2019年3月卒業
新潟県立長岡高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群 2019年3月卒業
新潟県立長岡高等学校出身
一般入学者選抜
「日本語のことをもっと知りたい」と思ったのが、このプログラムを選んだ理由。今、興味を持っている「対照言語学」は、私の基本言語である日本語と目標言語にあたる外国語を比較し、その差異や共通点を研究する分野。文学作品にも研究のヒントが散りばめられていて、例えば、名著『星の王子さま』は、国によって翻訳に使われる表現や言葉が大きく異なります。なかには、作品タイトルに「星」という単語が含まれていないケースもあるんですよ。「ことば」の持つ奥深さや可能性を学べるのが言語学の醍醐味ですね。
山﨑 万里奈 コミュニケーション学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立新羽高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立新羽高等学校出身
AO入学者選抜
大学の有志で集まり、1年次と2年次の計2回参加した「スペインサンチャゴ巡礼」。この旅に出て、私の価値観や意識は180度変わりました。視野も広がり、すごく刺激的な体験でした。つたないスペイン語でも現地の人たちは一生懸命理解しようとしてくれ、意思疎通できたりする。この経験から、コミュニケーションの重要性を意識するようになりました。言葉だけではなく、非言語コミュニケーションも伝達には欠かせない要素。身振りひとつで相手の機嫌が左右されることも十分あり得ます。言語、非言語の観点からコミュニケーション能力を身につけるのが、このプログラムの狙いです。
堀 花織 現代・世界文学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立神奈川総合産業高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立神奈川総合産業高等学校出身
AO入学者選抜
イギリスの国民的女性作家ジェイン・オースティンの著作を読み解いています。彼女の代表作と言えば『高慢と偏見』ですが、現在専攻演習(ゼミ)で読んでいるのは『マンスフィールド・パーク』。どちらも階級社会での恋愛という共通のテーマを扱っているにもかかわらず、華やかなエリザベスと内気なファニーというヒロイン像の違いに驚きました。何度も読み返すうちに物語の印象が変わってくる点も、彼女の作品の特徴。エリザベスは本当に偏見のない先進的な女性なのか? ファニーは本当に男性に従っているだけの女性なのか? 当時の社会情勢や流行についても調査しながら、彼女の作品が傑作と呼ばれている理由を探っています。
今井 克明 キリスト教学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都 広尾学園高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都 広尾学園高等学校出身
一般入学者選抜
専攻演習(ゼミ)で「聖書学」を研究しています。「聖書」と聞くと、カタい内容をイメージする人も多いかもしれません。しかし、実は私たちが普段から接している小説やアートにも、聖書のモチーフが多く見られます。例えば、画家・ミレーの代表作「落ち穂拾い」には、「夫を亡くした女性のために畑に落ち穂を残しておきなさい」という聖書の内容が引用されています。聖書を丁寧に読み解き、分析することで、身のまわりの文化や社会を深く理解できるようになりました。さらに、キリスト教を核にしながら宗教学や哲学、文化人類学などの関係のある授業も履修しています。
深谷 恵太 宗教学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
埼玉県 東野高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
埼玉県 東野高等学校出身
一般入学者選抜
これまで宗教とのつながりを意識したことがなかった私は、専攻演習(ゼミ)の研究テーマとして「無神論」を選びました。例えば、アメリカの芸術家・ロスコは、古代神話にインスパイアされ、いかなる宗派にも属さない独自の宗教観をもとにアート作品を制作しました。私はこうした作品の分析を通じて、日本人の思想に根づいた「無神論」という価値観の起源を解き明かそうとしています。特定の宗教の研究にこだわる必要はありません。自由な視点から、宗教と人との関わりを追究してみませんか?
上城 新之介 哲学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都立府中西高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都立府中西高等学校出身
一般入学者選抜
哲学と聞くと、堅苦しい印象を受けるかもしれませんが、授業はグループワークが中心で、アットホームな雰囲気です。「勢いよく走るトロッコのレールの先には、5人の作業員がいる[路線A]と1人の作業員がいる[路線B]に分かれている。さて、あなたはどちらの作業員を助けるか」。こういったテーマで、みんなでディスカッションを行います。テーマは、文学、音楽、コント、ポップカルチャーなど多種多様。一見答えがないようなテーマでも、その考える過程が大事。相手の意見を汲み取り、自分の意見を重ねて思考を掘り下げていきます。哲学で培った洞察力や論理的思考は、さまざまな場面で応用できるでしょう。
熊坂 柊吾 倫理学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
福島県立福島高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
福島県立福島高等学校出身
一般入学者選抜
倫理学のテーマは「よく生きる」こと。自分がどうあるべきか、どう生きていくべきか、を探求します。「よく生きる」なんて、誰もが考えそうなことですが、そんな当たり前の考えを学問にしてしまうのが、面白いところ。カントやプラトンなどの偉大な思想家たちが残した言葉には、現代でも通用する思想が多く見られ、つい自身の日常生活とも照らし合わせてしまう。それだけ、倫理学は誰にでも当てはまる普遍性があるのだと思います。プログラムの授業は、過去の思想家たちの著作を読んで発表するほか、先生方が研究する分野についても学びます。専攻してから読書力がかなり高まりました。
岡本 麻佑花 文化人類学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都立片倉高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都立片倉高等学校出身
AO入学者選抜
文化人類学を学ぶうえで、肝になるのがフィールドワーク。興味の対象を徹底的に追い求め、納得ゆくまで掘り下げる学問です。私が今、興味を持っているのが昆虫食。食糧危機解決策として国連も推奨していますが、宗教上の理由で虫を食べることができない人たちも存在します。それでは、すべての人類に適応する昆虫食は存在するのか? そこから私の昆虫食研究ははじまりました。禁忌にふれない虫の調査、生息地の調査、もちろん実際に味見もします。未知なる対象への好奇心が私を突き動かしています。
新居 靖昭 歴史学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
長野県 東京都市大学塩尻高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
長野県 東京都市大学塩尻高等学校出身
AO入学者選抜
「歴史は暗記するもの」という先入観から、歴史学を敬遠する人もいるかもしれません。しかし、私は歴史学とは歴史の読み解き方が学べる学問だととらえています。授業では自分なりに歴史を考察、解釈して理論を展開できます。100年前の日本と現代の日本は、時間的隔たりがありますが、政治や世論などに多くの類似点があり、過去と現在は、ひとつの時間軸で連続していることを意識できます。かつて、シルクの町として栄えた私の地元も、歴史学の観点から見てみると、また違った魅力があふれていることに気がつきます。
奥平 夢乃 アメリカ地域研究専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立大和南高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立大和南高等学校出身
AO入学者選抜
第二次世界大戦時のアメリカは、曽祖父の戦没地でした。それをきっかけに第二次世界大戦時代のアメリカを調べるようになり、やがて興味の対象は、アメリカそのものの歴史に向けられます。複雑で波乱の多いアメリカ250年の歴史は、調査対象として非常に興味深い。歴代大統領を追うだけで、さまざまな歴史が見えてきます。アメリカの歴史を俯瞰して分析できるようになったのは、このプログラムがあったから。このプログラムでの学びを活かして、あるべきアメリカの社会を考えていきたいです。
金木 謙介 日本地域研究専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
千葉県立安房高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
千葉県立安房高等学校出身
一般入学者選抜
日本地域研究の科目では、さまざまな視点から日本を学びます。例えば、歴史的視点にはじまり、文化的視点、政治的視点さらには文学的視点まで。自分の得意とする分野なら、勉強の意欲も自然と高まります。日本のアニメ映画を鑑賞して、その時代設定を考察するユニークな授業も。純文学を読むと、作者の心境や取り巻く環境を思い描くようになりました。日常生活のちょっとしたことに日本のルーツを感じられるように。歴史学や国際関係の科目で情報を補完するのもおすすめです。
馬 林義 国際関係専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
中華人民共和国 廈門市第二外国語学校出身
留学生入学者特別選抜
- リベラルアーツ学群4年
中華人民共和国 廈門市第二外国語学校出身
留学生入学者特別選抜
3年次のゼミ論文のテーマは「中台関係の現状と課題」。中国で生まれ育った私にとって、中国と台湾の政治体制や歴史認識をめぐる問題は、身近に感じながらも本質が見えづらいものでした。しかし、母国を離れて客観的な視点で中台関係の歴史を紐解いていくことで、両方の政治的主張が明確に理解できるように。こうした学びを通じて「ひとつの問題を一方向から考えているだけでは、真実は見えてこない」ということを知ることができました。今後は歴史学や哲学も深く学び、より多面的な視点で国際政治の問題を考えられるようになりたいです。
梅原 一樹 国際協力専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
富山県 富山第一高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
富山県 富山第一高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
3年次の夏、カンボジアに2週間滞在し、孤児院の手伝いをしてきました。体育や美術の授業がないカンボジアの子どもたちのために、運動会やダンス、工作の授業などを実施。遊んでいるときは、協調性や他を尊重する気持ちを持ってもらうよう気を配りました。遊びのあとは、掃除や片付けを手伝うように促すことも忘れません。何日もともに過ごすうちに子どもたちにも挨拶や礼儀の大切さが伝わったようで、小さな感動を覚えました。今後は、私の得意としている野球やスポーツを取り入れた国際協力に力を注いでいきます。
福島 真希 社会学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜英和女学院(現 青山学院横浜英和高等学校)出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜英和女学院(現 青山学院横浜英和高等学校)出身
一般入学者選抜
2年次に受講した「家族社会学」の授業を通じて「家族」のあり方に興味を持ちました。最も身近な存在でありながら、近年ではコミュニケーションに問題を抱えている家族の事例も多くあります。授業では、現代の家族システムの変容を実例に基づいて理解することができました。こうした学びを通じてジェンダーの問題にも関心を抱き、3年次には「婦人雑誌に見る新しい女性像の登場とその変容」という論文を読み、内容をまとめて発表。当たり前だと思われていることに疑問を持ち、とことん掘り下げていくのが社会学の醍醐味です。
田村 康浩 国際経済専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜商科大学高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜商科大学高等学校出身
AO入学者選抜
世界で活躍するビジネスマンになって、世界の人々と友好関係を築きたい−。そんな想いを胸に、このプログラムを選択しました。特に印象深い授業は、「国際経済学」。外国為替市場や貿易のメカニズム、近年の動向などを学び、グローバル経済の仕組みを知ることができました。また、「ミクロ経済」や「マクロ経済」の授業では、統計や均衡分析などの計算も扱います。もともと数字は苦手だったのですが、具体的なビジネスの事例に基づいた授業を通じて、経済学を理論的に分析する力が身につきました。
石黒 里枝 ビジネスエコノミクス専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立橋本高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立橋本高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
「日本経済論」「労働法」「産業調査論」「企業分析論」など、ビジネスエコノミクスで取りあげる分野は多岐にわたります。数ある科目のなかで、特に印象に残っているのが「中小企業論」です。授業では、業界をけん引する中小企業を紹介します。動画で事例を紹介するため、理解しやすいのもポイント。もちろん、中小企業ならではの経営戦略やマーケティングも学べます。こと就職活動となると大企業を志望しがちですが、まだまだ可能性を秘めた中小企業があるのだと興味を持ちました。
鈴木 鮎美 公共政策専攻プログラム
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
静岡県 加藤学園暁秀高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
静岡県 加藤学園暁秀高等学校出身
一般入学者選抜
私の研究テーマは、「クリプトツーリズム」。怪談にまつわる場所を観光資源とする地域振興のことです。その実情を探るため、怪談文化を世界に広めた小泉八雲の出生地や彼の記念館でフィールドワークを行いました。調査の結果、怪談の観光資源化によって町おこしは成功しているものの、怪談が本来持っていた文学的な価値がエンターテインメント化によって失われつつあるという課題も発見。今後の研究を通じて、文化の伝承と観光産業の両立について、発展的な解決策を考えていきたいです。
田口 康輔 メディア(ジャーナリズム)専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都 日本大学第三高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都 日本大学第三高等学校出身
AO入学者選抜
この専攻プログラムを選んだのは、近年のマスメディアの報道姿勢に疑問を抱いていたから。現在は、第二次世界大戦と新聞ジャーナリズムの関係性を研究しています。戦時中、新聞がプロパガンダとして作用した事例を取りあげ、当時の報道姿勢の問題点などを記した文献から、マスメディアの本来あるべき機能について分析。学生同士で社会とマスメディアの関係についてディスカッションを繰り返し、ジャーナリズムへの知識を深めていくことで、日々の報道から正しい情報を取捨選択する力が身につきました。
山中 里帆菜 博物館学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都立鷺宮高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都立鷺宮高等学校出身
AO入学者選抜
博物館に行くのが好きな人、博物館に少しでも興味がある人は、迷わず博物館学専攻プログラムを。美術館、科学館、動物園なども含めた「博物館(museum)」の歴史や運営方法、教育、展示技術などについて学んでいく専攻です。文化遺産や文化政策など、博物館の周辺領域も含めて幅広く学べます。また、博物館の専門職員である「学芸員」の国家資格の取得をめざすこともできます。私は今、子どもが博物館をより身近に感じ、楽しく学んでいくことができる方法について研究しています。将来は、展示資料を実際に触り体験しながら学習する「ハンズオン」の企画に携わりたいと思っています。
石田 こころ 心理学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜翠陵高等学校出身
一般入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 横浜翠陵高等学校出身
一般入学者選抜
人間関係で問題を抱えているとき、人はそのストレスとどのように向き合い、対処するのでしょうか? 私は、身近な大学生を対象にその方法を調査・分析しています。趣味などを通じてストレスをポジティブに解消できる人もいれば、コミュニケーションそのものを諦めてしまう人もいたり……。研究を通じて、引きこもりなどのネガティブな解決方法を選択しやすいという、最近の大学生の傾向が明らかになってきました。自分が感じている悩みや違和感などの身近なテーマが研究対象になるのが、心理学の面白さです。
武井 将史 教育学(教職教育)専攻プログラム
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
神奈川県立追浜高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
神奈川県立追浜高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
この専攻プログラムを選んだのは、教育学の知識だけではなく、幅広い教養を身につけた国語科教員になりたいと思ったから。「進路指導論」の授業では先生が毎回、さまざまな書籍から社会人として欠かせない教養や、印象深い一文を紹介してくれます。また、本番さながらの環境で模擬授業を行う「中等国語科教育法」や「生徒指導論」など、実践的な授業も充実しています。国語に関する知識と教職科目の両方を深く学んだことを活かし、子どもたちに日本語や文学の奥深さを伝えていきたいです。
平塚 徹大 数学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
新潟県立新井高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
新潟県立新井高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
「言葉」で考える。それが大学で学ぶ数学の難しさであり、魅力でもあります。方程式やグラフが中心の高校数学に対し、大学の数学には具体的な解法が存在しません。「なぜ1マイナス1がゼロになるのか?」などの抽象度の高い問題に対して、言葉と数式を頼りに自分なりのアプローチで証明していきます。ときには、答えが出るまで1か月以上かかるような難問に出会うことも。そうした問題をじっくり考え、自分の力で理解できるようになったときには、大きな喜びを感じます。
藤井 正宏 物理学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都立世田谷泉高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都立世田谷泉高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
あらゆる自然現象を数学で説明する物理学。電場と磁場の法則を組み合わせれば、光の速さも割り出せてしまいます。物理学実験もまた欠かせない要素のひとつ。仮説通りの実験結果を得られたときには達成感すら覚えます。ゼミ活動で取り組んだテーマは、軌道エレベーターの基本的な物理計算と昇降機の模型による検討です。軌道エレベーターはSFの産物ですが、近年は研究が進み、実現可能という説も唱えられています。軌道エレベーターが実現できたらスペースシャトルを飛ばさなくても宇宙へ行けるようになる。物理学ではいろいろなことが扱えるんです。
若松 沙羅 化学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立白山高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県立白山高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
今取り組んでいるのは「化学実験のデザイン」。その名の通り、化学実験を子どもや一般の人向けに楽しくわかりやすく、デザインすること。実験の内容を考えたら、試薬や器具を選び、手順を決めて、練習実験。パフォーマンスを取り入れて、エンターテイメント性も意識しています。実験のお披露目は、桜美林大学で毎年開催される「子どもサイエンス教室」。子どもたちから歓声が上がったときが何よりもうれしい。現在は鮮やかな色を持つ金属錯体の実験を検討中です。もちろん、パフォーマンスは普段の学修があってこそ。次のお披露目に向けて、新たな知識の吸収にも余念がありません。
金澤 穂香 生物学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
福島県 学校法人石川高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
福島県 学校法人石川高等学校出身
AO入学者選抜
私たちが普段目にする植物は、似ているような葉でも形や枚数が少しずつ違います。その小さな違いを観察し、植物の構造を理解するのが「植物分類学」。高校まで文系だった私がこの分野に興味を持ったのは、「植物学」の授業がきっかけです。「自分は植物について知らないことがこんなにたくさんある!」と感動し、植物の形態や分類をもっと知りたいと思うようになりました。現在は地元の福島県と、大学周辺の植物相を調査・比較しています。環境によって変わる植物相に興味を持ち、植物学にますます夢中になっています。
芳野 玲 地球科学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群3年
神奈川県立菅高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群3年
神奈川県立菅高等学校出身
AO入学者選抜
気象予報士になることだけを考えて、高校時代から気象学を独学していました。桜美林大学へ入学したのも気象予報の専門知識を学べる「地球科学専攻プログラム」が目的です。広い分野から構成される専門科目は、講義形式もさまざま。座学のみならず、チームでフィールドワークに取り組むこともあり、和気あいあいとした雰囲気のなか、切磋琢磨しています。最近では、気象学の先進国であるアメリカやドイツの翻訳資料を読むこともあります。研究の視点やデータの使い方など、日本と海外を比較するのが楽しいです。高校時代とは比較にならないほど知識も増えて、空模様の予測も以前より的中率が上がってきている気がします。
竹田 光希 情報科学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
神奈川県立神奈川総合産業高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
神奈川県立神奈川総合産業高等学校出身
AO入学者選抜
人間のジェスチャーで操作して遊べるVR(ヴァーチャル・リアリティ)のゲームを開発しています。これは、プレイヤーの身体の動きをセンサーで感知してVR画面上の3Dモデルに反映させ、リズムに合わせてボールをキャッチするというもの。プレイヤーのジェスチャーと3Dモデルの動作を正確に合わせる調整には苦労しましたが、綿密な計算によって誤差を解消することができました。こうした研究の経験を活かし、将来はエンジニアとして人々の生活を豊かにするようなソフトウェアを開発したいです。
小室 奈央 環境学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
東京都立町田総合高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
東京都立町田総合高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
地球表面の大気の平均温度が上昇する「地球温暖化」や、売れ残り、食べ残しから起こる「食品ロス」は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。そのような問題の解決に取り組むのが環境学。環境学は、自然環境や住環境など人間の生活すべてに関わる学問です。地球温暖化となると、個人の力ではどうにもなりませんが、食べ残しやごみのポイ捨ては個人の意識から減らすことができます。一人ひとりの意識を変えていくのも環境学を学ぶ私たちの務め。これからも環境問題の解決に向けて、啓発や情報の発信に取り組んでいきたいです。
青柳 大成 コミュニケーション学専攻プログラム
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 湘南学院高等学校出身
AO入学者選抜
- リベラルアーツ学群4年
神奈川県 湘南学院高等学校出身
AO入学者選抜
一人ひとりの個性や価値観の違いを尊重しながら、相互理解のプロセスを学んでいくのが「コミュニケーション学」。演習形式の授業が多いのが、この専攻の魅力です。例えば、授業で「キャンパスの地図を描く」という課題に取り組んだ際には、全員が同じキャンパスに通っているにも関わらず、学生それぞれが異なる地図を描いていました。同じ事実を共有していると思っていても、人間のイメージや認識には大きな個人差がある。こうした経験を通じて、社会でも役立つ実践的なコミュニケーション能力が身についたと感じています。
阿部 萌
- リベラルアーツ学群
メジャー:コミュニケーション学専攻プログラム
マイナー:英語学・英文学専攻プログラム
2019年3月卒業
青森県立田名部高等学校出身
センター試験利用入学者選抜
- リベラルアーツ学群
メジャー:コミュニケーション学専攻プログラム
マイナー:英語学・英文学専攻プログラム
2019年3月卒業
青森県立田名部高等学校出身
センター試験利用入学者選抜
異文化との出会いが、未来を切り拓いてくれた。
客室乗務員を志したきっかけは、コミュニケーション学を専攻し、異文化理解を学んだことです。海外と日本の文化の違いを授業や留学で学んでいるうちに、「世界中の人たちと接する仕事がしたい」と考えるように。『異文化コミュニケーション』などの授業を通じて、欧米の生活文化について深く学びました。また4年次には、化粧などの外見に対する女性の価値観の違いについて、日中の文化を比較しながら研究に取り組みました。客室乗務員は、空の旅を通じて世界中のお客さまを笑顔にする仕事。4年間で身につけた異文化理解・コミュニケーションのスキルを活かして、日本と海外を「笑顔」で橋渡しできる存在になりたいです。
林 古都乃
- リベラルアーツ学群3年
国際協力専攻プログラム
福島県立福島東高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
現地の人々と心を通わせ、忘れられない留学体験に
まだ見たことのない、海外の景色や文化にふれてみたい–––。そんな想いで、1年次秋学期にカナダ留学に挑戦しました。留学先の大学では主に語学のクラスを履修。世界中から集まる学生たちとのグループワークを通じて、それぞれの国の宗教観や生活文化の違いを学ぶことができました。最初は授業についていくだけで精一杯でしたが、1か月も経つと先生の雑談も理解できるように。ますます授業に参加するのが楽しくなりました。また、滞在先のホストファミリーにも温かくサポートしてもらいました。夕食時には毎回、ホストマザーにその日の出来事を報告。日々のやりとりを通じて日常会話も上達しました。最終日にはホストファミリーや現地の友人に「また遊びに来てね」と涙ながらに見送ってもらい、忘れられない留学体験になりました。
時期 : 1年次秋学期
期間 : 4か月間
渡航先 : カナダ
現地の人々と心を通わせ、忘れられない留学体験に
まだ見たことのない、海外の景色や文化にふれてみたい–––。そんな想いで、1年次秋学期にカナダ留学に挑戦しました。留学先の大学では主に語学のクラスを履修。世界中から集まる学生たちとのグループワークを通じて、それぞれの国の宗教観や生活文化の違いを学ぶことができました。最初は授業についていくだけで精一杯でしたが、1か月も経つと先生の雑談も理解できるように。ますます授業に参加するのが楽しくなりました。また、滞在先のホストファミリーにも温かくサポートしてもらいました。夕食時には毎回、ホストマザーにその日の出来事を報告。日々のやりとりを通じて日常会話も上達しました。最終日にはホストファミリーや現地の友人に「また遊びに来てね」と涙ながらに見送ってもらい、忘れられない留学体験になりました。
時期 : 1年次秋学期
期間 : 4か月間
渡航先 : カナダ
末次 カオル
- リベラルアーツ学群2019年3月卒業
国際関係専攻プログラム
神奈川県立湘南高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
アメリカで垣間見た 国際関係の本質とは
「なぜ人は宗教の違いで争うのか」。高校生のころ、そんな疑問が頭をよぎりました。以来、国際関係学に関心を持ち、特に中東問題に傾倒していきます。私が長期交換プログラムに参加したのは、国際関係の理解を深めたかったから。中東問題と深く関わるアメリカは、うってつけの環境でした。ディスカッションをしても人種や国籍、性別、年齢によって国際関係の認識はさまざま。ジェンダーや白人至上主義など多くの要素が国際関係に影響を与えていたことを知りました。思いもよらない意見の数々に、いかに自分の考えが凝り固まっていたのかを痛感しました。自習でのインプット、授業でのアウトプットを繰り返した10か月間。確実に私の糧になっています。
時期 : 3年次秋学期~4年次春学期
期間 : 10か月間
渡航先 : アメリカ
留学先大学 : Webster University
アメリカで垣間見た 国際関係の本質とは
「なぜ人は宗教の違いで争うのか」。高校生のころ、そんな疑問が頭をよぎりました。以来、国際関係学に関心を持ち、特に中東問題に傾倒していきます。私が長期交換プログラムに参加したのは、国際関係の理解を深めたかったから。中東問題と深く関わるアメリカは、うってつけの環境でした。ディスカッションをしても人種や国籍、性別、年齢によって国際関係の認識はさまざま。ジェンダーや白人至上主義など多くの要素が国際関係に影響を与えていたことを知りました。思いもよらない意見の数々に、いかに自分の考えが凝り固まっていたのかを痛感しました。自習でのインプット、授業でのアウトプットを繰り返した10か月間。確実に私の糧になっています。
時期 : 3年次秋学期~4年次春学期
期間 : 10か月間
渡航先 : アメリカ
留学先大学 : Webster University
グローバル・コミュニケーション学群
今中 舞 英語特別専修
- グローバル・コミュニケーション学群4年 英語特別専修
兵庫県 姫路市立姫路高等学校出身
一般入学者選抜
留学先大学:ネルソン・マールボロ工科大学
- グローバル・コミュニケーション学群4年 英語特別専修
兵庫県 姫路市立姫路高等学校出身
一般入学者選抜
留学先大学:ネルソン・マールボロ工科大学
留学で花開いたグローバルセンス
学群の留学プログラムでニュージーランドに滞在していたとき、ともに留学した学群生のリーダーを任せられることに。国際色豊かな仲間を取りまとめるのはとても大変で、次第に物怖じしない積極性が身につきました。授業でもどんどん発言をし、仲間とのディスカッションが白熱することもしばしば。ニュージーランドへの留学は、語学力向上だけではなく、私が国際社会で活躍する可能性も示してくれました。
辻 穂乃香 留学レポート
- グローバル・コミュニケーション学群4年 英語特別専修
東京都立雪谷高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
留学先大学:カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(アメリカ/カリフォルニア州)
- グローバル・コミュニケーション学群4年 英語特別専修
東京都立雪谷高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
留学先大学:カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(アメリカ/カリフォルニア州)
派遣先での英語の授業は、アメリカの抱える社会問題や文化・歴史を説きながら進めていくものでした。単語や文法のルーツには、英語圏の文化や性質が深く根づいているからです。物事を深く考える習慣も身につき、こなせるレポートの量も次第に増えていきました。一方で、他国から留学してきたルームメイトと深く話し合えるほど親密な関係を築けなかったのが心残り。相手の英語が聴きとれず、思うように意思疎通ができなかったのです。勇気を出して「ゆっくり話して」と伝えていれば、状況は変わっていたはず。コミュニケーションをとることが最も大切なのだと気づけたのは、大きな収穫でした。
石井 駿也 留学レポート
- グローバル・コミュニケーション学群4年 中国語特別専修
東京都 関東国際高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
留学先大学:同済大学(中国/上海)
- グローバル・コミュニケーション学群4年 中国語特別専修
東京都 関東国際高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
留学先大学:同済大学(中国/上海)
中国語資格の最上級であるHSK6級に合格し、満を持して5か月間の中国留学に挑戦。言葉の面で苦労することはほとんどありませんでしたが、授業のレベルの高さには驚きました。現地の学生と一緒にプレゼンテーションを行う機会が多いのですが、評価の基準も高く、先生から厳しいコメントをもらうことも。そうした授業のおかげで、実践的な中国語運用能力が鍛えられました。また生活面では、大学内だけではなく、中国人寮で一緒に暮らす学生たちや地元の人々との交流を通じて、中国の文化にどんどん溶け込むことができました。現地で今までの中国語学習の成果を発揮できたことは、大きな自信になりました。
大沼 拓実 英語特別専修
- グローバル・コミュニケーション学群3年
神奈川県 鵠沼高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
- グローバル・コミュニケーション学群3年
神奈川県 鵠沼高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
英語を克服して、もう一度海外へ
高校の修学旅行で行ったオーストラリアでは、ホストファミリーへのお礼すらままならず、とてもくやしい思いをしました。英語のコンプレックスを克服して、もう一度海外に行きたい!そんな想いで、桜美林大学のグローバル・コミュニケーション学群へ。学びの領域は幅広く、英語を聴いたり書いたりする以外にも、学修法や思考法にまで及びます。はじめは、授業についていくだけで精一杯。それでも、日々の積み重ねを大切にし、英語に向き合い続けた結果、TOEFL ITP®のスコアが90点以上アップ。現在は、グローバル・スタディーズ科目も履修。よりハイレベルな環境になりましたが、その状況を楽しんでいる自分に驚いています。
屋宜 花恋 中国語特別専修
- グローバル・コミュニケーション学群3年
沖縄県立八重山農林高等学校出身
AO入学者選抜
- グローバル・コミュニケーション学群3年
沖縄県立八重山農林高等学校出身
AO入学者選抜
地元にゆかりのある中国語を学びたい
私の出身地である沖縄県の石垣島は、古来より中国や台湾と交流がありました。そこに縁を感じて中国語を学ぶことに。どうせやるなら!と徹底的に学べる中国語特別専修を選択。英語とは異なる魅力があるのではないか、という好奇心もありました。中国語独自の「四声」という4つの声調を駆使するのはとても困難ですが、それもまた語学を身につける楽しさ。また、ゼロからはじめたこともあり、ちょっとしたことでも達成感を得られます。2年次の春学期には、孔子学院による「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選を一位で通過し、中国での本選に参加。今以上に語学力を磨いて、いつか石垣島と中国、台湾の交友関係をスピーチできるといいですね。
陳 麒宇 日本語特別専修
- グローバル・コミュニケーション学群3年
香港 聖言中学高等学校出身
海外提携校入学者選抜
- グローバル・コミュニケーション学群3年
香港 聖言中学高等学校出身
海外提携校入学者選抜
日本人以上に日本語が上手くなりたい
日本語に興味を持ったのは、日本の音楽や漫画、アニメがきっかけ。「グローバル人材を育てる」という理念に共感して、桜美林大学を選びました。半年間在籍していた香港の日本留学予備教育課程では、文法やリスニングを中心に学びましたが、現在は日本語の背景知識を学ぶことが多くなりました。日本史や地理などを身につけることで、日本語にも奥行きができてきます。今は「日本語を学ぶ」というよりも「日本語を使い、学問を追究している」感覚。授業は、決して楽ではありませんが、せっかく桜美林大学に来たのなら、日本人以上に日本語が上手くなりたいです。そして、いつか日本語教師になり、かつての私のような人たちを導いていきたいです。
岩田 優佑
- グローバル・コミュニケーション学群2年 英語特別専修
神奈川県 関東学院六浦高等学校出身
AO入学者選抜
モンゴルで大気汚染問題を考える
アメリカやオーストラリアへの留学経験があったので、少し趣向が異なるモンゴルへ留学してきました。「モンゴル環境研修」は、モンゴルの環境問題について現地視察を行いながら、文化も体験します。私は、大気汚染について調査しました。自然の多いモンゴルですが、大気汚染はかなり深刻です。ゲル(移動式住居)に泊めてくれた親切な遊牧民の生活を考えると、他人事には思えませんでした。解決に向けて、まずは身近な人たちに、モンゴルの抱える課題を伝えていきたいです。
参加プログラム:モンゴル環境研修
時期 : 1年次夏休み
期間 : 2週間
研修先 :モンゴル
モンゴルで大気汚染問題を考える
アメリカやオーストラリアへの留学経験があったので、少し趣向が異なるモンゴルへ留学してきました。「モンゴル環境研修」は、モンゴルの環境問題について現地視察を行いながら、文化も体験します。私は、大気汚染について調査しました。自然の多いモンゴルですが、大気汚染はかなり深刻です。ゲル(移動式住居)に泊めてくれた親切な遊牧民の生活を考えると、他人事には思えませんでした。解決に向けて、まずは身近な人たちに、モンゴルの抱える課題を伝えていきたいです。
参加プログラム:モンゴル環境研修
時期 : 1年次夏休み
期間 : 2週間
研修先 :モンゴル
岩井 元
- グローバル・コミュニケーション学群4年 英語特別専修
島根県立隠岐島前高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
異文化理解の近道は 現地の言葉を学ぶこと
タイ・チェンマイで過ごした10か月間。長期にわたって現地で生活したことで、タイという国の魅力を存分に味わうことができました。留学先の大学では、主にタイと周辺のアジア諸国の経済事情について英語で学びます。東南アジアの経済圏においてタイが大きな影響力を持つようになった経緯を知ったことで、日本の経済史についても客観的な視点から考えられるようになりました。また、留学中にタイ語の勉強にも取り組み、現地の人たちの言葉も少しずつ聞き取れるように。タイ人の友人とコミュニケーションを重ねるなかで、海外では英語力も大切ですが、それ以上に現地の言葉を覚えることが距離を縮める近道なのだと気づきました。今後も積極的に海外に足を運び、まだ見たことのない文化をどんどん吸収したいです。
時期 : 2年次秋学期〜3年次春学期
期間 : 10か月間
渡航先 : タイ
留学先大学 : Payap University
異文化理解の近道は 現地の言葉を学ぶこと
タイ・チェンマイで過ごした10か月間。長期にわたって現地で生活したことで、タイという国の魅力を存分に味わうことができました。留学先の大学では、主にタイと周辺のアジア諸国の経済事情について英語で学びます。東南アジアの経済圏においてタイが大きな影響力を持つようになった経緯を知ったことで、日本の経済史についても客観的な視点から考えられるようになりました。また、留学中にタイ語の勉強にも取り組み、現地の人たちの言葉も少しずつ聞き取れるように。タイ人の友人とコミュニケーションを重ねるなかで、海外では英語力も大切ですが、それ以上に現地の言葉を覚えることが距離を縮める近道なのだと気づきました。今後も積極的に海外に足を運び、まだ見たことのない文化をどんどん吸収したいです。
時期 : 2年次秋学期〜3年次春学期
期間 : 10か月間
渡航先 : タイ
留学先大学 : Payap University
ビジネスマネジメント学群
竹山 正紘
- ビジネスマネジメント学類
流通・マーケティングビジネスプログラム
2019年3月卒業
(大和ハウス工業株式会社)
東京都日本学園高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
流通・マーケティングビジネスプログラム
2019年3月卒業
(大和ハウス工業株式会社)
東京都日本学園高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
「法律」が拓いた、新たな世界
法律に関する授業を選択したのは興味本位から。「ビジネス法務」や「現代法入門」は学べば学ぶほど奥深く、法律がビジネスや社会生活と密接に結びついていることを知りました。「法律」というフィルターを通すと、世界が今までと違って見えてくるんです。ただの知識としてではなく、ビジネスをより優位に進められたり、トラブルから我が身を守ったり、社会を生き抜くうえで大きな武器になるでしょう。
櫻井 蕗漫
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
(日本航空株式会社客室乗務員)
栃木県立大田原女子高等学校出身
一般入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
(日本航空株式会社客室乗務員)
栃木県立大田原女子高等学校出身
一般入学者選抜
お客さまから信頼を集める客室乗務員に
エアラインは、スタッフたちのたゆまぬ努力と研鑽で成り立っている。そのことに気づいたのは、エアライン現役社員の講話を聴く機会の多いエアライン・ホスピタリティコースに所属していたから。特に魅力を感じたのが、お客さまに快適な空の旅を提供する客室乗務員です。お客さまに信頼され、エアラインにはなくてはならない存在。客室乗務員としてその信頼に応えられるように、日々努力していきたいです。
内田 里沙
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
神奈川県立生田東高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
神奈川県立生田東高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
ゼミでの研究テーマは、「ミュージカルにおける出演者の動員力」。アルバイト先の劇場で、その日の主演俳優によって公演の集客数に大きな差が出ることに興味を持ち、俳優それぞれのチケットの売れ行きを分析しています。ミュージカル業界は客層の高齢化が著しいため、「集客」の仕組みが解明できれば、新たな客層を獲得する手助けになると考えています。卒業後は、映画の製作・配給・興行等を手がける会社に就職します。こうした研究の経験を活かし、日本のエンタメ産業をもっと盛りあげていきたいです。
大場 謙也
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ビジネスコース
2019年3月卒業
東京都 世田谷学園高等学校出身
大学特別選抜(現:AO入学者選抜)
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ビジネスコース
2019年3月卒業
東京都 世田谷学園高等学校出身
大学特別選抜(現:AO入学者選抜)
アメフトに打ち込むために入学しましたが、1年次の夏にケガをしてしまい引退。ひょんなことから仲良くなった留学生たちが、私の視野を広げてくれました。「在学中に留学したい!」と英語を学び直し、3年次には長期交換プログラムに合格。帰国後は再びオランダへ行き、航空会社のインターンシップに挑戦するなど充実していました。卒業後の夢は、世界中の水産物の調達に携わり、日本の魚介類のおいしさを世界に広めること。留学中に得た世界中の友人たちも私の夢を応援してくれています。
田中 萌理 フライト・オペレーション(パイロット養成)コース
- アビエーションマネジメント学類2年
神奈川県立相模原中等教育学校出身
一般入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類2年
神奈川県立相模原中等教育学校出身
一般入学者選抜
憧れていた航空大学校には身長制限があり、将来的に自社養成パイロットをめざすことも考えましたが、桜美林大学にもパイロット養成コースがあると知って入学を決意。コミュニケーションに苦手意識があったので、全寮制という環境で生活し、協調性を身につけたいという思いもありました。1年次の授業は、英語学習と、飛行機を飛ばすための専門知識の学習が半々。航空英語や空中航法、気象学など、新しい知識を取り込むたび、世界中の空に近づいていく手応えがあります。講演などでお話を伺った偉大な先輩方の背中を追い、常に「自分のなかにある理想のフライト」を意識できるパイロットをめざしたいと思っています。
大槻 亮介 フライト・オペレーション(パイロット養成)コース
- アビエーションマネジメント学類4年
東京都 東京農業大学第一高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類4年
東京都 東京農業大学第一高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
アメリカでの約1年間の訓練中、初の単独飛行に成功しました。常に隣にいた教官はおらず、1人で操縦する責任感に緊張はピークに。管制官とのやりとりも英語で行わなければならず、「冷静に、冷静に」と自分に言い聞かせていました。無事に機体から降りたときの達成感は、生涯忘れないと思います。現在は、アメリカで取得したライセンスを日本のライセンスに書き換えるための勉強が中心。日本特有の気候に合わせ、気象庁の発表や雲の様子から飛行が可能か判断する能力も磨いています。尊敬する先生方のような、周囲に安心感を与えるキャプテンをめざし、確かな技術と知識、そして人間性を磨き続けます。
中村 康平
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ビジネスコース
2019年3月卒業
神奈川県立海老名高等学校出身
AO入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ビジネスコース
2019年3月卒業
神奈川県立海老名高等学校出身
AO入学者選抜
授業やゼミ活動を通して感じたのは、パイロットや客室乗務員だけでは飛行機は飛ばせないということです。裏方である総合職が経営戦略や事業計画を緻密に立てているからこそ、飛行機は飛んでいる。内定先は、日本の空に革新性と多様性をもたらすことを目標とする会社。卒業後は、グランドスタッフやフライトプランを作成するディスパッチャー(運航管理者)などの現場で経験を積んだうえで、経営戦略や事業計画に携わり、日本の空をさらに活性化させられるような人材に成長したいです。
小林 史織
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
山形県 山形市立商業高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
山形県 山形市立商業高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
海外留学プログラムで、アメリカへの留学を経験。世界各国からの留学生と接するなかで課題として浮き彫りになったのは、同じ「英語」を話していても、それぞれの母語の特性によって発音やニュアンスが微妙に異なること。意思疎通に苦労する場面もありましたが、その経験を踏まえ、現地空港での研修ではさまざまな国籍のお客さまに伝わりやすい発音を意識することができました。内定先の客室乗務員の仕事でも、すべてのお客さまの心に寄り添ったサービスを心がけたいと思います。
森 真子
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
宮城県 尚絅学院高等学校出身
AO入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
宮城県 尚絅学院高等学校出身
AO入学者選抜
グアムで行われた「海外ビジネス研修」では現地の旅行者に聞き取り調査を行い、その内容を盛り込んだ挙式プランをプレゼン。伝説の人魚・シレナをモチーフにしたグアムならではのプランは学内外で高い評価をいただきました。この経験を通じ「多くの人の人生を変えられるウェディングプランナーになりたい」という想いを強めた私は、帰国後、ブライダルプランナー検定1級を取得。ブライダルの現場に近い数々の授業が私を奮い立たせ、子どものころからの夢を叶えるスタート地点に立たせてくれました。
川上 嵐
- ビジネスマネジメント学類
会計・財務プログラム
2019年3月卒業
神奈川県立希望ケ丘高等学校出身
一般入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
会計・財務プログラム
2019年3月卒業
神奈川県立希望ケ丘高等学校出身
一般入学者選抜
内定先は、茨城県に拠点を置く地方銀行。お客さまの人生や中小企業の経済活動を近い距離でサポートしたいという想いから、就職を決めました。きっかけは、ゼミで実際の企業の会計業務や資料整理に取り組んだこと。在学中から金融業界の仕事を経験したことで、会計・財務の学びが社会にどう貢献しているのかを、身をもって感じることができました。また、この経験は就職活動で企業を選ぶ際にも役立ちました。企業と連携した実践的なプログラムが、ビジネスマネジメント学群の学びの魅力です。
槇 幹太
- ビジネスマネジメント学類
経営戦略・管理プログラム
2019年3月卒業
東京都 桜美林高等学校出身
学内進学推薦入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
経営戦略・管理プログラム
2019年3月卒業
東京都 桜美林高等学校出身
学内進学推薦入学者選抜
実家が電気屋のため、幼いころからビジネスの現場を間近で見てきました。しかし、その奥深さに魅了されたのは大学に入ってからです。授業で学んだマーケティングをアルバイト先で応用したところ、お客さまの顧客心理や行動プロセスがにわかに見えてきたんです。以来、アルバイト先はマーケティングの実践の場に。内定先では営業を希望しており、きっとこれまでの経験が役に立つはず。自分がどこまで成長できるのか、今から楽しみです。
野村 侑可
- ビジネスマネジメント学類
経営戦略・管理プログラム
2019年3月卒業
東京都 下北沢成徳高等学校出身
AO入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
経営戦略・管理プログラム
2019年3月卒業
東京都 下北沢成徳高等学校出身
AO入学者選抜
ゼミでは、四万温泉周辺の経済活性化や結婚式場でのブライダル研修など、さまざまなフィールドワークに挑戦しました。現地に赴いて企画提案を行ったり、実際に業務を体験したり……。こうした活動を通じて、お客さまに満足のいくサービスを提供するためには、ビジネスの軸となる「コンセプト」が大切だと気づきました。内定先は、「サード・プレイス(=第三の居場所)」をコンセプトに掲げる全国展開のコーヒーブランド。その理念を常に意識し、将来的には店舗運営にも関わっていきたいです。
石森 充昭
- ビジネスマネジメント学類
流通・マーケティングビジネスプログラム
2019年3月卒業
千葉県 東海大学付属浦安高等学校出身
AO入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
流通・マーケティングビジネスプログラム
2019年3月卒業
千葉県 東海大学付属浦安高等学校出身
AO入学者選抜
オープンキャンパスの思い出は、恩師とも言える教授との出会いでした。今でも「この人はどんな思考回路をしているのだろう?」と、興趣が尽きません。そのせいか、在学中は論理的思考の習得を常に意識していました。問題提起、現状分析、改善策の提案を効率的にこなすのは、社会人に求められるスキルでもあります。その心がけは、企業を対象にした新規事業提案の課題で大いに役立ちました。大学生活で得た学びをさらに追究し、実践で役立てていきたいです。
手塚 友菜
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
栃木県 立大田原女子高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
- アビエーションマネジメント学類
エアライン・ホスピタリティコース
2019年3月卒業
栃木県 立大田原女子高等学校出身
公募制推薦入学者選抜
チェックインカウンターや手荷物カウンターで国内外のお客さまをご案内するグランドスタッフ。国際交流と無縁だった私には、憧れの存在でした。「オペレーションコントロール」や「海外航空実務概論」など、受けた授業のすべてが素養となり、「観光情報戦略論」で、業務に欠かせない発券システムの検定に合格したときは、将来への道が大きく開けたような気がしました。これからも努力を怠らず、一人でも多くのお客さまを笑顔にしたいです。
風間 梨名
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテインメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
東京都 私立東京家政大学附属女子中学校・高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテインメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
東京都 私立東京家政大学附属女子中学校・高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
元々はスポーツ学部のある大学を目指していましたが、いろいろと悩んだ結果、桜美林大学へ。興味本位で受けた観光業の授業が面白くて、特にお客様の思い出づくりをお手伝いする旅行業に強く惹かれました。大きな転機になったのは、スポーツ観戦を目的にした旅行「スポーツツーリズム」を学んだこと。もともとスポーツが好きで、その知識を活かせる理想的なビジネスです。内定先は、スポーツツーリズムのツアーを積極的に取り扱っているので、今から企画を練っています。
前田 彩花
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテインメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
埼玉県 西武学園文理高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
- ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・エンターテインメントビジネスプログラム
2019年3月卒業
埼玉県 西武学園文理高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
現在の私があるのは、充実した実習科目のおかげです。インターシップや職業体験で現場を学べたから、進路をホテル業に絞り込むことができました。実習科目で印象深かったのは、軽井沢のホテルでベルスタッフを体験したこと。お見送りしたお客様からの「ありがとう」のひとことに、強くやりがいを感じました。ホスピタリティやマネジメントを学べたことも大きな自信になっています。こうした経験が、ホテルの「顔」ともいえるコンシェルジュに近づくための私の強みになりました。
登川 智也子
- ビジネスマネジメント学群
2019年3月卒業
ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・
エンターテイメントビジネスプログラム
沖縄県立首里高等学校出身
AO入学者選抜
世界の一流ホテルの「おもてなし」を体験
一見、華やかに見える海外のホテル・ブライダル業界。その裏側には経営陣の地道な努力と、従業員の方の丁寧な気配りがありました。本研修では、まずは世界屈指の一流ホテルであるウェスティンホテルでセミナーを受講。ブランドの理念やビジネス施策を学び、その緻密に計算された経営戦略に驚きました。また、もうひとつの研修先であるホテルでは、ベッドメイキングなどの業務を体験。現場で働くホテルマンの丁寧な仕事を間近で見たことで、自分が将来ホテル業界で働くイメージができました。
参加プログラム:海外ビジネス研修(ホテル・ブライダル産業)
時期 :3年次春休み
期間 :5日間
連絡先 :グアム
世界の一流ホテルの「おもてなし」を体験
一見、華やかに見える海外のホテル・ブライダル業界。その裏側には経営陣の地道な努力と、従業員の方の丁寧な気配りがありました。本研修では、まずは世界屈指の一流ホテルであるウェスティンホテルでセミナーを受講。ブランドの理念やビジネス施策を学び、その緻密に計算された経営戦略に驚きました。また、もうひとつの研修先であるホテルでは、ベッドメイキングなどの業務を体験。現場で働くホテルマンの丁寧な仕事を間近で見たことで、自分が将来ホテル業界で働くイメージができました。
参加プログラム:海外ビジネス研修(ホテル・ブライダル産業)
時期 :3年次春休み
期間 :5日間
連絡先 :グアム
押田 香織
- ビジネスマネジメント学群4年
ビジネスマネジメント学類
観光・ホスピタリティ・
エンターテイメントビジネスプログラム
千葉県 西武台千葉高等学校出身
指定校制推薦入学者選抜
自信につながった 英語でのプレゼンテーション
GOプログラムの期間中は、英語とビジネスを学ぶ日々。忙しい毎日でしたが、企業訪問はとても楽しみな時間。訪問先は、デルタ航空やコカ・コーラ社など名だたるグローバル企業ばかり。現場の声を聞ける貴重な体験です。プログラムの最終課題は、架空の企業のビジネスプランをシミュレーションするというもの。プランは、英語でプレゼンテーションする必要があり、図書館に泊まり込んで資料制作を行いました。その甲斐あって、プレゼンの評判は上々。自信にもつながりました。あとにも先にもこれほど大変で達成感のある時間はないと思えるくらい充実した時間を過ごせました。ビジネスにおいて、具体的な目標を持っている人ほど、レベルアップ間違いなしのプログラムです。
時 期 : 2年次秋学期
期 間 : 4か月間
連絡先 : アメリカ
自信につながった 英語でのプレゼンテーション
GOプログラムの期間中は、英語とビジネスを学ぶ日々。忙しい毎日でしたが、企業訪問はとても楽しみな時間。訪問先は、デルタ航空やコカ・コーラ社など名だたるグローバル企業ばかり。現場の声を聞ける貴重な体験です。プログラムの最終課題は、架空の企業のビジネスプランをシミュレーションするというもの。プランは、英語でプレゼンテーションする必要があり、図書館に泊まり込んで資料制作を行いました。その甲斐あって、プレゼンの評判は上々。自信にもつながりました。あとにも先にもこれほど大変で達成感のある時間はないと思えるくらい充実した時間を過ごせました。ビジネスにおいて、具体的な目標を持っている人ほど、レベルアップ間違いなしのプログラムです。
時 期 : 2年次秋学期
期 間 : 4か月間
連絡先 : アメリカ
健康福祉学群
井上 未来羽
- 健康福祉学群 健康科学専修4年
静岡県立三島北高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
子どもたちに体育の楽しさを伝えたい
高校時代の部活動の顧問に憧れて、保健体育の教員をめざすようになりましたが、入学当初は漠然としたものでした。スポーツ科学やトレーニングの知識を多面的に学ぶうち、「運動の楽しさを伝える」という具体的な目標が浮上。だから、私はアスリートを対象にしたトレーナーよりも多くの子どもたちとふれ合える教員にこだわります。運動を通じて、子どもたちを健やかな未来へ導くのが私の務めです。
子どもたちに体育の楽しさを伝えたい
高校時代の部活動の顧問に憧れて、保健体育の教員をめざすようになりましたが、入学当初は漠然としたものでした。スポーツ科学やトレーニングの知識を多面的に学ぶうち、「運動の楽しさを伝える」という具体的な目標が浮上。だから、私はアスリートを対象にしたトレーナーよりも多くの子どもたちとふれ合える教員にこだわります。運動を通じて、子どもたちを健やかな未来へ導くのが私の務めです。
水野 桃子
- 健康福祉学群 社会福祉専修4年
神奈川県立上溝南高等学校出身
AO入学者選抜
社会福祉士をめざしはじめたのは、高校生のころ。曽祖母が入居していた特別養護老人ホームを訪れた際、親身になって入居者に接していた職員さんの姿に憧れました。桜美林大学では、座学と実習の両方を横断しながら、福祉に対する考え方と実践的な支援の方法を学んでいます。高齢者や障がい者の方から直接お話を聞く機会も多いので、「自分にできることは何か」「どんな支援が必要なのか」を常に考えるようになりました。将来はここでの学びを活かし、支援が必要な人の人生に寄り添い、幅広いサポートができる社会福祉士になりたいです。
社会福祉士をめざしはじめたのは、高校生のころ。曽祖母が入居していた特別養護老人ホームを訪れた際、親身になって入居者に接していた職員さんの姿に憧れました。桜美林大学では、座学と実習の両方を横断しながら、福祉に対する考え方と実践的な支援の方法を学んでいます。高齢者や障がい者の方から直接お話を聞く機会も多いので、「自分にできることは何か」「どんな支援が必要なのか」を常に考えるようになりました。将来はここでの学びを活かし、支援が必要な人の人生に寄り添い、幅広いサポートができる社会福祉士になりたいです。
潤 郁見
- 健康福祉学群 精神保健福祉専修4年
神奈川県 川崎市立高津高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
精神障がいのある人は、周囲にハンデが伝わりにくく、不当な扱いを受けることがままあります。そんな人たちの相談に応じ、社会復帰をサポートするのが「精神保健福祉士」の仕事。精神保健福祉専修では、座学や実技演習を通じて、最終的には「精神保健福祉士」の国家資格取得をめざします。医療機関への配属実習では、笑顔を取り戻した患者さんを多く目にしました。実際に目の当たりにしたからこそ「精神保健福祉士」の必要性とやりがいを強く感じています。今後は、医療機関や福祉施設だけでなく、企業や教育機関など活躍の場は、どんどん増えていくでしょう。
精神障がいのある人は、周囲にハンデが伝わりにくく、不当な扱いを受けることがままあります。そんな人たちの相談に応じ、社会復帰をサポートするのが「精神保健福祉士」の仕事。精神保健福祉専修では、座学や実技演習を通じて、最終的には「精神保健福祉士」の国家資格取得をめざします。医療機関への配属実習では、笑顔を取り戻した患者さんを多く目にしました。実際に目の当たりにしたからこそ「精神保健福祉士」の必要性とやりがいを強く感じています。今後は、医療機関や福祉施設だけでなく、企業や教育機関など活躍の場は、どんどん増えていくでしょう。
五十嵐 智哉
- 健康福祉学群 健康科学専修4年
東京都 東京大学教育学部附属
中等教育学校出身
一般入学者選抜
スキーメーカーの学生チームに所属しているため、母校のスキー実習に指導員としてよく参加しています。このとき、健康科学専修で学んだことが活かされます。例えば、パフォーマンスの維持を生理学で理解し、能力の引き出し方をコーチングを通して学ぶ、といった具合です。コーチやトレーナーだけでなく、私のように保健体育の教員をめざす人にも健康科学専修の知識は有意義です。子どもの運動能力が飛躍的に伸びる時期「ゴールデンエイジ」が注目される今、スポーツ科学、健康科学が日本の教育現場に与える影響はとても大きいと感じています。
スキーメーカーの学生チームに所属しているため、母校のスキー実習に指導員としてよく参加しています。このとき、健康科学専修で学んだことが活かされます。例えば、パフォーマンスの維持を生理学で理解し、能力の引き出し方をコーチングを通して学ぶ、といった具合です。コーチやトレーナーだけでなく、私のように保健体育の教員をめざす人にも健康科学専修の知識は有意義です。子どもの運動能力が飛躍的に伸びる時期「ゴールデンエイジ」が注目される今、スポーツ科学、健康科学が日本の教育現場に与える影響はとても大きいと感じています。
池邉 由佳
- 健康福祉学群 保育専修4年
大分県 明豊高等学校出身
AO入学者選抜
健康福祉学群には、学生たちが自主的に参加できる「研究会」があり、私はそのなかの「保育方法研究会」に所属し、保育所や幼稚園の行事で、手遊びや読み聞かせなどを披露しています。はじめて見学したとき、保育士さんのように子どもと関わる先輩たちの姿に感動したのを覚えています。保育専修で学修していくうちに、先輩たちの実践力にも納得。保育専修では、子どもたちとふれ合う機会が多く設けられているからです。私も2年間で保育実習を3回も経験しました。神経を使い、覚えることが多い保育実習ですが、子どもたちの笑顔の前では、その苦労も吹き飛んでしまいます。
健康福祉学群には、学生たちが自主的に参加できる「研究会」があり、私はそのなかの「保育方法研究会」に所属し、保育所や幼稚園の行事で、手遊びや読み聞かせなどを披露しています。はじめて見学したとき、保育士さんのように子どもと関わる先輩たちの姿に感動したのを覚えています。保育専修で学修していくうちに、先輩たちの実践力にも納得。保育専修では、子どもたちとふれ合う機会が多く設けられているからです。私も2年間で保育実習を3回も経験しました。神経を使い、覚えることが多い保育実習ですが、子どもたちの笑顔の前では、その苦労も吹き飛んでしまいます。
芸術文化学群
浅野 郁哉
- 芸術文化学群 演劇専修
(現:演劇・ダンス専修)
2019年3月卒業
岡山県立倉敷青陵高等学校出身
AO入学者選抜
観客の涙で気づいた、演劇の魅力
「ありがとう。こんなに感動したのは久しぶりです」。学外の演習で小さな舞台に立った際に、来場者からかけられた言葉です。両目に涙を浮かべたその人の表情は、役者の道を志す私の胸に深く突き刺さりました。演劇は、他者の心にふれ、掻きたてる力を秘めている。本質を目の当たりにした瞬間です。演じる私とそれを観る人の間で生じる相互作用、演劇の魅力からは逃れられません。
観客の涙で気づいた、演劇の魅力
「ありがとう。こんなに感動したのは久しぶりです」。学外の演習で小さな舞台に立った際に、来場者からかけられた言葉です。両目に涙を浮かべたその人の表情は、役者の道を志す私の胸に深く突き刺さりました。演劇は、他者の心にふれ、掻きたてる力を秘めている。本質を目の当たりにした瞬間です。演じる私とそれを観る人の間で生じる相互作用、演劇の魅力からは逃れられません。
妻神 佳乃子
- 芸術文化学群 演劇専修(現:演劇・ダンス専修)3年
宮城県 宮城学院高等学校出身
AO入学者選抜
- 芸術文化学群 演劇専修(現:演劇・ダンス専修)3年
宮城県 宮城学院高等学校出身
AO入学者選抜
健常者と障がい者が分け隔てなく楽しめる舞台をプロデュースしてみたい。みんなが「平等」に楽しめること、それが芸術のあるべき姿だと考えています。中学生のころから演劇をはじめ、周囲の人たちからは女優志望だと思われていたようです。けれども、今魅力を感じるのはプロデュース。プランを立ちあげ、脚本家、役者、演出家を配置して、舞台を成功に導く。ゼロから1を生み、10まで昇華させるプロデューサーの仕事が面白いです。桜美林大学は、刺激と学びに満ちた私の「居場所」。さまざまな授業、そして仲間たちが、私に目標を教えてくれました。この場所から、誰もが感動できる舞台をつくっていきたい、そんなことを考えています。
前川 綾音
- 芸術文化学群 音楽専修4年
東京都 八王子実践高等学校出身
AO入学者選抜
- 芸術文化学群 音楽専修4年
東京都 八王子実践高等学校出身
AO入学者選抜
中学校と高校では吹奏楽部。専門的に学んでいるのはアルトサックスです。先生方は、第一線で活躍する演奏者ばかり。「最高のお手本」から個別指導を受けられるので、練習にも身が入ります。さまざまな楽器の奏法だけではなく、作曲やコード進行など、実技以外の科目も充実していて理論に強くなりました。技術と知識を掛け合わせて、演奏の説得力、表現力が何倍にも増した気がします。集大成は、学生主催の演奏会。全学年で吹奏楽団を構成し、演奏を披露します。こうした発表の場が豊富にあり、日ごろの鍛錬が欠かせません。高校の吹奏楽部の仲間から「音色に感情がのって、やさしくなった」と評価されたことも。日々の研鑽が実を結んでいるようです。
プーサプスワン・タナポン
- 芸術文化学群 造形デザイン専修
(現:ビジュアル・アーツ専修)4年
タイ王国 サイパンヤーランシット中高等学校出身
留学生入学者特別選抜
- 芸術文化学群 造形デザイン専修
(現:ビジュアル・アーツ専修)4年
タイ王国 サイパンヤーランシット中高等学校出身
留学生入学者特別選抜
デザイナーへの憧れと日本文化への興味が抑えられなくなり、桜美林大学への留学を決意しました。1年次はドローイングやレイアウトの基礎を学び、2年次以降はその基礎を応用して、よりハイレベルな課題に取り組みます。私が興味を持っているのは広告のデザイン。母国・タイの広告は、仏教にまつわるデザインをよく取り入れますが、日本は、シンプルなデザインが多い印象。しかし、そのシンプルさの裏側には、デザイナーの工夫や独創性が秘められています。授業の課題で参加するデザインコンペでは、そのことを強く意識しました。最近は、個人でデザインを受注することも増えてきました。いずれは、日本の広告デザイナーとして活躍したいです。
髙見澤 茗子
- 芸術文化学群4年
造形デザイン専修
(現:ビジュアル・アーツ専修)
長野県 岩村田高等学校出身
大学入試センター試験利用入学者選抜
ロンドンの街並みに感性を磨かれる
異文化に身を投じることで、まだ知らないアートの世界が見えてくるかもしれない。そんな期待を胸に、短期プログラムを利用して二度、ロンドンへ行ってきました。街並みがきれいで、そこにいるだけで感性が磨かれていくようでした。滞在期間のうち、5日間がアートの実習。印象深いのは、コラージュアートの授業でした。発想力を頼りに、雑誌の切れ端を切り貼りして、作品を仕上げていきます。最後は、現地の学生の前で作品を解説。緊張しましたが、自分の作品と向き合ういい機会になりました。
参加プログラム:ロンドン芸術大学 アート&デザイン短期研修
時期 : 2年次夏休み
期間 : 10日間
連絡先 : ロンドン
ロンドンの街並みに感性を磨かれる
異文化に身を投じることで、まだ知らないアートの世界が見えてくるかもしれない。そんな期待を胸に、短期プログラムを利用して二度、ロンドンへ行ってきました。街並みがきれいで、そこにいるだけで感性が磨かれていくようでした。滞在期間のうち、5日間がアートの実習。印象深いのは、コラージュアートの授業でした。発想力を頼りに、雑誌の切れ端を切り貼りして、作品を仕上げていきます。最後は、現地の学生の前で作品を解説。緊張しましたが、自分の作品と向き合ういい機会になりました。
参加プログラム:ロンドン芸術大学 アート&デザイン短期研修
時期 : 2年次夏休み
期間 : 10日間
連絡先 : ロンドン
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