サンチャゴ巡礼道を歩く「慰労・感謝会」

2017/04/06(木)

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4月5日(水)、荊冠堂・小礼拝堂にて“2016年度サンチャゴ巡礼道を歩く「慰労・感謝会」”が行われました。
桃井和馬先生に引率された11人の参加学生は2月22日に日本を出発し、2015年度チームが到達したブルゴスを起点として巡礼を開始。約1ヶ月間歩き続けて目的地、サンチャゴ・デ・コンポステーラに到着、その後さらに西に進んで3月26日に大西洋岸のフィニステーラで巡礼の旅を終えました。この間、さまざまな試練や困難がありましたが、3月31日全員無事に帰国することができました。

開会礼拝において、羽根田実キリスト教センター長は、「お帰りなさい。皆さんが巡礼道を歩いていると思うと、スペインがこれまで以上に身近に思え、フランシスコ・ザビエルや支倉常長の時代から続く日本とスペインの交流にあらためて思いを馳せていたところです。今回の経験がそれぞれの財産となって、皆さんのこれからの人生を支え続ける礎となるものと確信します」と述べました。

引き続き、三谷高康学長は、「皆さんの巡礼中、全員が無事に元気に戻ってくることを祈っていました。それができたことを、まず神様に感謝したいと思います」と述べたうえで、「桃井先生を含めて12人が歩きましたが、これはイエスの弟子と同じ人数。そして40日間の旅は、『ノアの方船』・『モーセの十戒』・そして『四旬節(レント)』など聖書の中で特別な意味を持つ40という数と同じです。いろいろなできごとがあったでしょうが、人生とはそういうものであり、その尊い経験を一人一人の宝にしてください」と慰労のメッセージを送りました。


サンチャゴ巡礼メンバーと関係者の皆さん

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