日本初の女性機長が特別講義

2016/12/05(月)

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エアラインパイロットを養成するフライト・オペレーションコースの学生向けの特別講義が12月2日(金)多摩アカデミーヒルズで行われました。今回講師を務めたのは、日本航空(JAL)のパイロット藤明里(ふじ あり)さん。2010年に日本で初めてエアラインの女性機長となった方です。

一般の講演会は引っ張りだこですが、大学での講義は初めてという藤さん。「パイロットを目指す学生達に、この仕事の面白さや素晴らしさを伝え、ぜひ頑張ってパイロットになってほしい」と、職業としての魅力に始まり、パイロットになるまでの道のり、機長昇進について、女性パイロットの先駆けとして苦労したことから日々の訓練の取り組み方まで、幅広い内容をお話いただきました。

訓練への取り組み方については、藤さんが実践した方法を教えていただき、「厳しい訓練に対するポジティブな姿勢」「モチベーションの上げ方」など同じパイロットを目指す学生たちにとって非常に参考となるものでした。

アリゾナで訓練をしている2・3年生を除く1年生と4年生が参加。

終了後は1年生4人と女子会を開催。憧れの機長を前に「直接お会いできるとは思わなかった」と4人は口を揃える。

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