スポーツ業界から講師を迎え、特別授業を実施

2016/06/24(金)

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本学では学群の授業の一環として、各界の第一線で活躍している方を特別講師としてお迎えする特別授業を行っています。6月には、健康福祉学群とビジネスマネジメント学群において、スポーツ業界から特別講師をお迎えし、それぞれの学群ならではの切り口による特別授業が行われました。

特別授業 プロトレーナーから学ぶ「スポーツトレーナー」

6月15日(水)、健康福祉学群健康科学専修の授業(宮﨑光次先生、若松健太先生の両ゼミ合同)に、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天)で球団トレーナーを務めた永井裕樹さんがゲスト講師としてスポーツトレーナーに関する講義をされました。
 
今年4月から本学で教鞭を執っている若松健太講師とは楽天時代の先輩・後輩の間柄でもある永井さんは、山梨学院大学を卒業後に渡米し、カリフォルニア州立大学フレズノ校でアスレティックトレーニング課程を修了。その後はMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ3Aにて研修、帰国後、楽天に5年間在籍されました。

この日の授業では、ご自身の体験をもとにトレーナー業務の日米比較や鍼灸院・整骨院の経営に関する実践的な話題まで、幅広くかつ大変わかりやすく解説していただき、受講学生から多くの具体的な質問が出て非常に有意義な授業となりました。

特別授業 元Jリーガーから学ぶ「サッカー・夢・地域との関わり」

6月22日(水)、ビジネスマネジメント学群の授業(根津明広先生)に、元Jリーガーの星大輔さんがゲスト講師として招かれ、「サッカー・夢・地域との関わり」と題してFC町田ゼルビア(J2所属)の地域貢献活動に関する講義をされました。

町田市出身でモンテディオ山形や京都サンガFC、FC町田ゼルビアなどでMFとして活躍された星さんは2011年に現役を引退、現在は株式会社ゼルビアで営業・ホームタウン推進課長をしておられます。 

この日の授業では、ゼルビアの最終的な目標である「町田市民に愛され、地域に必要とされ、町田のシンボルのひとつとなること」を目指して、町田市を中心に種々の地域貢献活動に取り組んでいることを多くの具体例を挙げながら説明されました。学生からは「少年サッカーチームを起源とし、その後トップチームができた、というゼルビア設立の経緯や、地道な活動を長期間続けることで町田市内での知名度が向上している、というお話が強く印象に残りました」、との感想が聞かれました。

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