BM学群 五十嵐ゼミ 群馬県四万温泉の観光振興策を提案

2014/10/06(月)

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ビジネスマネジメント学群 五十嵐元一ゼミ生6名が、9月16日に中之条町の四万温泉協会で四万温泉や商店街の活性化を目的としたプレゼンテーションを行いました。

五十嵐ゼミは、柏屋旅館が4年前に旅館の商品企画を観光系大学向けに公募したのを契機に、毎年柏屋旅館にプレゼンテーションを重ね、商品化を実現してきました。4回目の今回は、「四万温泉街全体の観光振興策を」との要望に応えて半年間の準備期間を費やし、提案内容をまとめてきました。

観光客に実施したアンケートをもとに提案したのは、「39(サンキュー)昼市」と「ありがとう郵便局」の2つ。「39昼市」は地産地消を目的にした特産物の販売、「ありがとう郵便局」は空き店舗を郵便局として観光客に利用してもらい、観光客同士の交流を深めるというものです。

提案は、いずれも『四万でつながる絆〜ありがとう、これからも』をコンセプトにしており、迎える側が観光客に四万温泉を訪れていただいた感謝の気持ちを、また、温泉で心が解放された滞在者同士が普段は言えない感謝の気持ちを表し、四万を”ありがとう”の想いで満たすことが課題でした。

プロジェクトリーダーの秋吉葵さん(3年)は、「プレゼンテーション直前まで提案を練り、試行錯誤して完成に至りました。結果として四万温泉協会の方たちに『私たちには考えつかないアイディアを出してくれて良かった』『実現性の高い内容ばかりだった』と評価いただき、大変嬉しかったです。前向きなコメントを頂いたので、実現されることを楽しみにしています」と語りました。

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