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産業研究所 パネル討論会 格差問題を考える -ピケティの『21世紀の資本』に触発されて(第2回)- 12/16(水)

2015/12/01(火)

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資本主義のもたらす「格差」の問題をするどく分析して、今や日本をはじめ世界中で話題になっているピケティの『21世紀の資本』。桜美林大学産業研究所では、ピケティの分析を受け止め、格差問題を考えるパネル討論会を開催します。
第1回目(6月)は、米中日の経済専門家による、3国の格差の比較を行いました。いわゆる「スーパー経営者」の支配する米国、都市・農村内格差の拡大する中国、正規・非正規や男女格差、大企業・中小企業の格差が目立つ日本など、一口に格差といっても、その実態は国によってさまざまであることが浮き彫りになりました。
第2回目の今回は、ピケティ『21世紀の資本』を、理論と実態の両方面からさらに深く掘り下げていきます。ピケティの方法論の特徴は何か?グローバルな見地からの富の保有格差の実態は?格差はどうすれば解消できるのか?
ピケティに、格差問題に関心のある人は、ぜひ奮ってご参加ください!

【内容】
(1)桜美林生の格差意識(片山博文)
(2)ピケティ理論の再検討
 『21世紀の資本』の理論的枠組み  石井敏
  世界の純資産の保有格差      石田高生
  ピケティの“r>g”をめぐって    山田幸俊
(3)討論と質疑応答 

日時2015年12月16日(水) 12:50~14:20
場所町田キャンパス太平館A201教室
参加費無料
申込み不要

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