開講年度 | 2016年度 |
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開講学期 | 2016年度 春学期 |
授業コード | 22004 |
科目 | 専攻演習I |
教員氏名 | 森 厚 |
授業種別 | 週間授業 |
授業方法 | 演習 |
授業概要 | LEGO Mindstorms や Arduino、Scratch、Processing などを用い、工作とプログラミングなどを行います。このような活動を通して、アルゴリズムの考え方、基礎的な工作、課題の切り分け方、問題解決の考え方、発想の展開方法、を明るく学びます。 |
到達目標 | 授業を受講しているだけで身につけられることは一切ありません。以下の項目は学生の皆さんの努力があって達成しうる目標です。 1) 基礎的なプログラミングを通して、アルゴリズムを考えることができる 2) 電子工作やプログラミングなどを通して、課題を切り分けて考える習慣がを身につけられる 3) 電子工作やプログラミングなどを通して、試行錯誤を繰り返しながら問題解決をすることができる 4) コミュニケーションを通じて、課題の特定、問題解決、新たな発想の展開を行うことができる 5) 身につけたことを基に、新たなものを創作することを考えられる |
授業計画 | 01回 (4月 13日)ゼミ紹介と自己紹介 02回 (4月 20日)マインドマップの練習・ブレインストーミング 03回 (4月 27日)LEGO Mindstorms の概要と基本操作の習熟 04回 (5月 11日)LEGO Mindstorms の工作 05回 (5月 18日)LEGO Mindstorms のによるラインとレース(機材の作成) 06回 (5月 25日)LEGO Mindstorms のによるラインとレース(競技の練習-1-) 07回 (6月 01日)LEGO Mindstorms のによるラインとレース(競技の練習-2-) 08回 (6月 08日)LEGO Mindstorms のによるラインとレース(競技) 09回 (6月 15日)振り返り(問題解決の方法) 10回 (6月 22日)制作物などの検討 11回 (6月 29日)制作物などの作成-1- 12回 (7月 06日)制作物などの作成-2- 13回 (7月 13日)制作物などの作成-3- 14回 (7月 20日)制作物などの相互説明 15回 (7月 27日)まとめと物品の整理 ※ 学生諸君の進捗状況により、内容を柔軟に変更します。 |
授業時間外学習 | 課題は時間内に終わることはないので、自分の時間を有効に利用して課題の制作を行うことが求められます。 また、演習の成果は Web での公開が望まれるので、そうした作業も行うことが望ましいです。 |
テキスト | 受講者の相談で決定します。 |
参考書 | ・「世界一やさしい問題解決の授業」渡辺健介,https://cool.obirin.ac.jp/mylimedio/search/search.do?mode=simp&keyword=%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD} ・{「レゴブロックとROBOLABで学ぶエンジニアリングアプローチ」,https://cool.obirin.ac.jp/mylimedio/search/search.do?mode=simp&keyword=%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8ROBOLAB%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81} ・{「ロボットレースによる組込み技術者養成講座」 その他演習の中で適宜紹介します。 |
評価基準 | ゼミでの参加度とレポートを指標として総合的にその到達度を測り、以下のとおり評価します。 A: 過去の物理学者の思考方法を特筆すべき水準で説明でき、また、問題に対して解決する意欲と能力を特筆すべき水準で示している。 B: 優れた水準で上述のことができる。 C: 一応の水準で上述のことができる。 D: 最低限の水準で上述のことができる。 F: 上述のことができていない。 |
URL | http://robo.mydns.jp/Lecture/ |
最終更新日 | 2016/03/17 |