シラバス詳細情報

開講年度 2013年度
開講学期 2013年度 春学期
授業コード 21409
科目 リベラルアーツセミナー (a20)
教員氏名 森 厚
授業種別 週間授業
授業方法 演習
授業概要 【概要】
本セミナーの目的は主に二つある。

1. 新たな習慣の獲得
 大学は社会の一つの組織である。社会で活動するためには、好と好まざるとにかかわらず、社会的な習慣を身に着けておく必要がある。そうした社会的な習慣を身につける。また、桜美林大学独自の歴史や習慣がある。そうした点も紹介していく。

2. 新たな技術(スキル)の獲得
 リベラルアーツ学群では、様々な専攻が用意されている。しかし、どのような専攻を選ぶにしても、読む・調べる・書く・発言する・発表する、といった基本的な技術が必要になる。少人数の演習形式の授業を通じ、こうした基本的なスキルを身につける。こうした技術を鍛えるためにも、独自に何らかのテーマを設定し、具体的に資料を読み、独自に調査し、レポートをまとめ、発表を行う。

【準備学習】
各回の講義で課す課題。また、テキストの精読。

【形骸】
講義と演習
到達目標 授業を受講しているだけで身につけられることは一切ない。
以下の項目は学生の皆さんの努力があって達成しうる目標である。

1) 学習方法の改善を行い、より効率的にノートをとり、レポートの作成ができる
2) 新たな習慣を獲得し、社会の基本的なルールを身につけることができる 
授業計画 01. [04/15] 授業紹介と学生の自己紹介
02. [04/22] 学内施設の見学
03. [04/29] 文献購読とノートの技術1
04. [05/13] 文献購読とノートの技術2
05. [05/20] レポート作成法1
06. [05/27] レポート作成法2
07. [06/03] レジュメ作成法
08. [06/10] アンケート作成法
09. [06/17] レポート作成法3
10. [06/24] ポスター作成法 (第1回レポート提出)
11. [07/01] 発表の技術
12. [07/08] 発表とディスカッション-1-(第2回レポート提出)
13. [07/15] 発表とディスカッション-2-
14. [07/22] 発表とディスカッション-3-(最終レポート提出)
15. [07/29] まとめ

※ 各回とも何らかの実習を行うので、学生はそのつもりで精力的に取り組んでもらいたい。
※ 履修者の理解状況・学習状況に応じて、柔軟に予定を変更する。 
授業時間外学習 【事前の学習】
・特にない。

大学生には、自ら勉強する方法を確立しておくとが求められる。そこで、
この講義も、自らの責任で、各自の方法で勉強してよいし、そうすべき
である。例えば、典型的には次のような学習方法が推奨される。

【予習】
・テキストの熟読
・要約・レポート作成などの課題を行う

【復習】
・テキストの再読
・要約・レポート作成などの課題について改善する
テキスト 随時配布します。 
参考書 授業中に随時紹介します。
評価基準 1.評価の配分:
  授業への参加度 50% 、課題 50%

2.評価の目安
A:欠席1回以内で積極的に授業に参加し、課題をとくに優れた内容でいっさい遅滞なく完了した者
B:欠席2回以内で受講態度も良好であり、課題を優れた内容でほぼ遅滞なく完了した者
C:欠席2回以内で受講態度も良好であり、課題を一応のレベルで完了した者
D:無断欠席があるなど受講態度や課題の達成度に問題が見られるが、最低の水準はクリアした者
F:出席状況がきわめて悪い者、あるいは、最終レポートが提出できないなど課題の達成度が著しく低い者

※ 30分以上の遅刻は基本的に出席として認めません。
※ 本学の規定により、5回以上欠席した場合は不可とします。
※ 課題を遅延なく完了することを前提とします。  
URL http://robo.mydns.jp/Lecture
最終更新日 2013/03/14