開講年度 | 2012年度 |
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開講学期 | 2012年度 秋学期 |
授業コード | 29637 |
科目 | 水と環境 |
教員氏名 | 森 厚 |
授業種別 | 週間授業 |
授業概要 | 環境の中で水の果たす役割は多様である。この講義では、他の講義科目との兼ね合いを考えて、水の役割を物理学的な視点から考えていく。 具体的には、大気・河川・湖沼・海洋など、地球上に存在する水の諸形態と運動に注目し、人間生活とのかかわりを考えていく。人間活動・生命活動は、水から恩恵を受けるばかりではなく、水を積極的に利用してきた。その一方で水によって危険にさらされている面もある。このように人間と水のかかわりには、多角的な側面がある。こうした観点から水の役割を考える。 |
到達目標 | 授業を受講しているだけで身につけられることは一切ありません。 以下の項目は学生の皆さんの努力があって達成しうる目標です。 ・水の物理学的側面から、水の環境での役割を理解する。 ・水をめぐる環境問題について自分で考える基礎を築く。 |
授業計画 | 01. イントロダクション 02. 地球史の中の水 03. 温室効果ガスとしての水 04. 大気中の諸現象を起こす水 05. 海洋の大循環 06. 水の大循環 07. 資源としての水 08. 災害をもたらす水 09. 都市と水 10. 汚染物質と水 11. 水の浄化 12. 生命と水 13. 復習と振り返り 14. まとめ (15. 環境エネルギー館見学) 学生諸君の理解度によりスケジュールと内容を適宜変更する。 ※ 学外施設(環境エネルギー館)の見学を予定している。期日は土日を想定している。実際の日程は講義内で連絡する。 |
授業時間外学習 | 十分な復習と、講義で課する課題に対する下調べを行うこと。 |
テキスト | 特に定めない |
参考書 | 授業中に随時紹介する |
評価基準 | 講義参加度(25点) 小テストなど提出物(30点) 期末試験(45点) A: 90 〜100点 B: 80 〜 89点 C: 70 〜 79点 D: 60 〜 69点 F: 0 〜 59点 30分以上の遅刻は基本的に出席として認めない。 |
URL | http://robo.mydns.jp/Lecture/ |
最終更新日 | 2012/08/28 |