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プロフェッショナルアーツ

三つの方針

1.卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本学群は、キリスト教精神に基づいた教養豊かな識見の高い国際的人材を育成することを基本理念とし、芸術分野における専門知識と技能を身につけ、グローバルな視野をもって芸術文化の振興に貢献することを目的としています。
そのため、本学群では目的実現のため編成されたカリキュラムのもと、定められた在学期間に通算GPA1.5以上、124単位を修得し、以下の知識、技能、能力を身につけた者に対し、卒業を認定し学士の学位を授与します。また、この「卒業認定・学位授与の方針」は、「教育課程編成・実施の方針」において具現化されており、本学群の学びは全て学園の行動指針である「学而事人(がくじじじん)(学びて人に仕える)」に結びつくようになっています。

(1)専攻する各分野における知識・理解
芸術分野における幅広い知識と教養を修得し、専攻する分野において専門家として必要な知識・技能を修得し、幅広い視野と豊かな感性を以って積極的に活動することができる。

(2)コミュニケーション能力
国内外の芸術文化への理解を深め、語学力やプレゼンテーション能力を高め、グローバル社会の中で自分の思いや考えを的確に表現し、他者と協調・協働することができる。

(3)問題発見・解決能力
芸術の理論と実践を結合し、複雑多様化する社会の諸問題を発見する分析力、洞察力を養い、それらの問題や課題に対して、芸術活動を通じ専門的な能力を活用して適切な対応を模索し実行することができる。

(4)チームワーク、リーダーシップ
芸術を学ぶことで獲得した「表現力」「構築力」「創作力」を活かし、時には他の領域・分野と協働し、リーダーシップを発揮して社会に対してより良い方向性を示し、目標実現に向けて牽引することができる。

(5)市民としての社会的責任
芸術活動を通じて社会における芸術文化の発展に寄与する使命感を持ち、社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使しつつ、新たな芸術的価値を創造することで社会の発展のために積極的に関与できる。

(6)生涯学習力
授業及び課外活動における芸術の探究や様々な学修体験を通して、豊かな人間性と学修に対する継続的な強い意欲を身につけ、卒業後も目標に向かってあきらめることなく、自律・自立して学修を継続することができる。

2.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

本学群は、「卒業認定・学位授与の方針」に掲げた学修成果を得るために、その具体的取組みとしての教育課程を「基礎教育科目」、「専攻科目」及び他学群や他大学、各種技能審査等を単位認定する「自由選択」という区分に分けて編成しています。授業は、講義、演習、実験、実習、実技のいずれかの方法、又はこれらの併用により行います。また、カリキュラムの体系化のために「ナンバリング(科目ごとの関連性や難易度を示す)」を行い、科目の構造を明示し体系的な学修に役立つようにしています。このような教育課程の編成と、学修方法・学修過程、学修成果の評価の在り方を以下のように定めています。

(1)教育課程の編成
①「基礎教育科目」は、本学群生として「卒業認定・学位授与の方針」に則った学修成果をあげるための基礎的な知識と技能を身につけるための科目であり、「ガイダンス科目」と「コア科目」から編成されます。「ガイダンス科目」は各コースの入門科目で、「コア科目」は大学での学修に必要なリテラシーを修得するための科目です。

②「専攻科目」は、基礎教育科目で得た知識・技能を踏まえ、各コースの専門分野についてさらに理解を深めるために設置する科目で、「学群共通科目」と「専修科目」から編成しています。学生は学群共通科目から所定の単位数を履修することが義務付けられ、自コース以外の分野にも視野を広げることが求められています。「専修科目」はコース別に設置した科目で、専門的基礎理論や表現方法などを学びます。このように本学群のカリキュラムは基礎教育から専門教育へ、さらに3年次「専攻演習」、4年次「卒業研究」へと関連性をもって能力・資質を引き上げられるように体系化しています。

③「自由選択」は、学生の多様な関心や目的を達成するために学生が自ら計画し、学内外の授業科目の中から自由に選択履修することができます。自コース、他コース、他学群、他大学等の科目を修得することで、自らの専門性をさらに深める、あるいは自身の知識の幅を広げることが可能になります。このように本学群のカリキュラムは総合大学ならではの視野の広いプロフェッショナルを育成する構成となっています。

(2)学修方法・学修過程
①多様な入学者に対する初年次教育として「基礎教育科目」を設置しています。「基礎教育科目」には各コース別の「ガイダンス科目」と全員対象の「コア科目」があります。「ガイダンス科目」は専攻科目の授業内容を理解する上で必要な基礎知識を養成します。「コア科目」のキリスト教入門においては建学の精神、及びキリスト教に関する理解を深めます。また、「口語表現」「文章表現」「コンピュータリテラシー」「英語コア」の履修によって大学での学修に必要なリテラシーを修得します。このように基礎教育科目は本学群における学修が円滑かつ充実する目的で設置しており、全科目必修となっています。

②国際人を育てることが学園の建学の精神であり、「基礎教育科目」の英語コア4科目8単位を必修としています。学生は入学時のプレースメントテストによって習熟度別クラスに分かれ、各自のレベルに合わせて段階を踏んで英語を学修することができます。また、約4か月間の短期留学(GOプログラム)制度が設けられ、さらに語学能力を高めることもできます。

③本学群のような芸術分野では、創造的で主体的に学ぶことが求められるため、「専攻科目」では講義、演習、実習、実技といった多様な方式の授業を開講しています。必修科目は少なく学生が自由に履修計画を立てることができますが、科目の難易度をナンバリングで示し、先修条件を設けるなど基礎から応用へと、学生自身の成長に合わせ体系的、段階的に学べるよう設定しています。また、サービス・ラーニング科目(授業+学外フィールド作業)、アウトリーチ、課外活動など能動的に取り組む地域社会参加プログラムも積極的に行っています。

④本学群では「アドバイザー制度」を設け、学生一人ひとりの学修計画や履修登録に関する確認などを行っています。アドバイザーは、学生自身が専攻する分野での科目履修が適切かつ効果的となるような学修指導をしています。また、教育支援事務による履修・学修相談も随時行われ、教職員が一丸となった学修支援体制を整えています。

⑤学群で開講する各科目の目的、到達目標、習得する知識・技能の関連性を図示したカリキュラム・マップにより、教員と学生が可視化されたカリキュラムを共有することができます。これにより教育全体を俯瞰することができ、学生がどの科目を学修すれば「卒業認定・学位授与の方針」に掲げた項目の能力・資質を高めることが可能となるのかを把握できるようにします。

⑥卒業後の進路指導として1年次から4年次までキャリア教育科目として「キャリアデザイン」を設置し、学生の意識を高めるよう配慮しています。また、3年次からは学生一人ひとりにキャリア・アドバイザーが付き、学生の相談を受けアドバイスを行います。また、インターンシップも科目として設置しており、学外での研修が卒業後の進路を考える上で役立つだけでなく、社会での実体験が大学での学修成果向上にも役立っています。

(3)学修成果の評価の在り方
①学修成果は「卒業認定・学位授与の方針」に定められた項目と、学修方法・学修過程(カリキュラム・マップ等)により示された、科目が目標とする学修の到達度が学生自身にとってどの程度であったかを示すものです。したがって学修成果は科目それぞれで設定されています。

②学修成果の評価方法は、科目ごとのシラバスにおいて具体的に示します。また、ルーブリック評価など(成功の度合いを示すレベルや、それぞれのレベルに対応するパフォーマンス(プレゼンテーション、協同作業など)の特徴を示した評価基準からなる表)を取り入れることによって、成績評価を分かりやすく可視化し、厳格に評価します。

 

専修別カリキュラム・ポリシー

専修別カリキュラム・マップ

 

3.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

グローバル化する社会において、他者理解を行う上で人間の営みと密接な関わりを持つ文化に対して、理論や歴史、表現を学ぶことは、多様な文化的背景を持つ人々とともに生きる力を身につけることになります。また、様々な創作活動の中で行われる試行錯誤は、予測困難な問題を解決に導くことのできる素養を高めることとなり、こうした力を持つ人材が、これからの社会で求められます。
一方、芸術の創作活動を通じて社会における芸術文化の発展に寄与する人材、専門家として作品やパフォーマンスを提供する人材は、高度な知識基盤社会において必要不可欠な存在であります。
本学群は、学群制という教育システムを通して、「演劇・ダンス」「音楽」「ビジュアル・アーツ」の三つの隣接する学問領域を配置し、自らが深い興味関心を抱いた表現やコミュニケーション方法と向き合う中で、必要とされる専門的知識と技術を身につけていきます。

【求める学生像】
本学群では、この教育の考えに共感し、学群での学修や経験を通して、成長を望む人たちを国や地域を問わず求めます。
また、ここでの学びをはじめようとする人たちには、以下の素養を身につけておくことを求め、各選抜において、その資質をはかります。
(1)高等学校までに身につけておくべき基礎学力を有する者
(2)創作活動や芸術鑑賞を通して、芸術の学術的な学びに求められる意欲と関心を有する者
(3)自ら進んで学ぶ強い意欲と自立心を有する者
(4)芸術、文化、人、表現、コミュニケーション等に強い関心を持ち、創作活動やアートマネジメント等に積極的に挑戦する意欲を有する者
(5)建学の理念を理解し、他者に奉仕し、ともに向上する意欲を有する者

【入学者選抜の基本方針】
選抜方法は、学群の特性も踏まえ、多様な入学者選抜制度を駆使して多角的に評価します。詳細については、桜美林大学の「入学者選抜の基本方針」を参照してください。

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