2014年度の本学教員著作寄贈図書

時代を読むマーケティング戦略 : 後期成熟時代のマーケティング

タイトル:時代を読むマーケティング戦略 : 後期成熟時代のマーケティング
著者: 岩崎宇雄著
出版者: 桜美林大学北東アジア総合研究所
ISBN: 9784904794470
請求記号: 675/I96

今、マーケティングをとりまく環境は、これまでと比べても大きく変化しつつあります。
本書『時代を読むマーケティング戦略』(副題ー後期成熟時代のマーケティングー)は変化する環境の中で、時代やトレンドを読み取り課題をマーケティングの理論や手法を活用して解決できるようになることを目標としています。また、マーケティングの基礎知識とノウハウをできるだけ多くの事例を通じて学べる、学生と社会人向けの入門書として活用していただければと考えています。
(ビジネスマネジメント学群 岩崎宇雄)

川崎九淵著作集 上・下

タイトル:川崎九淵著作集
著者: 川崎九淵, 川崎勝子著/岡田万里子編
出版者: ぶんがく社 2014.11
ISBN: 9784904096338
請求記号: 773.7/Ka97/1,773.7/Ka97/2

「21世紀日本型」構造改革試論 : グローバル経済とアベノミクスのゆくえ

タイトル:「21世紀日本型」構造改革試論 : グローバル経済とアベノミクスのゆくえ
著者: 平田潤著
出版者: 弘文堂 2014.11
ISBN: 9784335450549
請求記号: 332/H68

本書は、第二次大戦以降これまで繰り返し発生してきた深刻な経済・金融危機に対して、『危機管理分析』の視点からアプローチした試論です。ケース・スタディとして、①英国病とサッチャー改革(80年代)、②アジア通貨危機と、危機管理者としてのIMF(90年代)、③バブル崩壊と日本病(90年代以降、喪われた20年)、④米国の3つの危機(2000年代、とくにサブプライム金融危機とリーマンショック)を採り上げ、「構造危機」と「政策危機」の2つの座標軸を設定して分析しました。ここで「構造危機」とは、原因として、a長期にわたるマクロ経済不均衡、b経済構造問題の放置・先送り、c強い内的(バブル等)/外的(通貨危機等)ショック、などにより深刻な危機が誘発され、経済に著しい停滞が生じて自律的に解決できない状態であるのに対して、「政策危機」とは、構造危機に対する政策の初動対応の失敗、危機への処方箋や改革策の欠陥から、事態をさらに悪化させてしまうという二次的危機を指します。

また本書では、A「最安価危機回避者」とB「構造改革者」という、危機予防・管理上で重要な機能を果たす存在に着目しました。すなわち上記①~④の4事例では共通して、「最安価危機回避者」が危機予防・危機管理に失敗して、「構造危機」と「政策危機」の合併症が昂進しており、紆余曲折を経て「構造改革者」が登場し大きな役割を果たしています。

ここで「最安価危機回避者」とは、「最小コスト(負担)で危機(最大危機/テールリスク)を有効に回避しうる、或いはそのダメージを最小に留めることができる(位置にあり、また期待される者」であり、「(経済)構造改革」とは「経済の中長期的成長に影響を及ぼす、供給面の構成要素・資源配分の効率性や生産性を、直接/間接に改善する、あらゆる種類の経済制度・規制に対して実施する改革」を意味します。しかしながら「(経済)構造改革」には極めてハードルの高いC「必要条件」とD「十分条件」充足が求められるものです。

本書では、現在注目を集める「アベノミクス」をはじめ、日本・米国の現状及び、将来に向けた課題と展望をまとめてみました。
(ビジネスマネジメント学群 平田潤)

大学再生への具体像 : 大学とは何か, 第2版

タイトル:大学再生への具体像 : 大学とは何か, 第2版
著者: 潮木守一著
出版者: 東信堂 2013.9
ISBN: 9784798911892
請求記号:377.1/U94

黒澤明と小林秀雄——「罪と罰」をめぐる静かなる決闘

タイトル:黒澤明と小林秀雄——「罪と罰」をめぐる静かなる決闘
著者: 高橋誠一郎著
出版者: 成文社 2014.8
ISBN: 9784865200058
請求記号:983/D88/T

 「『罪と罰』についてⅠ」(1934)で「罪の意識も罰の意識も遂に彼(引用者注──主人公)には現れぬ」と記した文芸評論家の小林秀雄は、「『白痴』についてⅠ」(1934)でも主人公の「ムイシュキンははや魔的な存在となつてゐる」とする解釈を示していた。一方、黒澤明監督は映画《白痴》のラストシーンで、綾子(アグラーヤ)に「そう! ……あの人の様に……人を憎まず、ただ愛してだけ行けたら……私……私、なんて馬鹿だったんだろう……白痴だったの、わたしだわ!」と語らせて、小林とは全く異なる解釈を映像を通して示していた。
 興味深いのはこの二人の巨匠が1956年暮れに対談しながら、その記事が公にされなかったことである。本書では消えた「対談記事」の謎に注目しつつ、小林秀雄と黒澤明のドストエフスキー観を具体的に比較することで、なぜ黒澤監督が映画《夢》で東京電力福島第一原子力発電所の悲劇を予言しえたのかという「謎」にも迫ろうとした。
ロシア文学と日本文学や日本映画との深い関わりや、ドストエフスキー文学が現代に投げかけている重たい問いを考える上でも一読して頂ければ幸いである。
(リベラルアーツ学群 高橋誠一郎)

大学マネジメント改革 : 改革の現場-ミドルのリーダーシップ

タイトル:大学マネジメント改革 : 改革の現場-ミドルのリーダーシップ
著者: 篠田道夫, 教育学術新聞編集部著
出版者: ぎょうせい 2014.3
ISBN: 9784324097991
請求記号: 377.1/Sh66

本書は『教育学術新聞(日本私立大学協会発行)で連載されている「改革の現場-ミドルのリーダーシップ」で取り上げられた大学30校を、8つのテーマに分類し、1冊にまとめたものである。大学のマネジメントは、一般には外からは見えにくい。むしろ秘密にする大学の方が多いかもしれない。それは良い教育や研究、地域貢献ができるのも、大学の改善が進み評価が高まり発展するのも、その背景にはこのマネジメントがあることによる。つまり競争環境の中、最も真似されたくない所と言うことだ。しかしこれを明らかにし、学び合い、改革のヒントにしなければ大学は前進しない。大学改革には理論も重要だ。企業の経営経験も参考になる。しかし、最も意義があり効果が高いのは厳しい環境の中から作り出された現実の大学マネジメント改革の具体的な成果である。しかも、改革にはトップの力も重要だが、改革の中身を作り推進するのはミドル層、理事や事務局長、学長補佐等だ。ここに焦点を当て、大学資料を丹念に読み込み、実際に大学を訪問して前述の教員・職員中堅幹部や理事長や学長を徹底インタビュー、調査した。これらの事例から多くの改革のヒントをつかんでいただければ幸いである。
(大学アドミニストレーション研究科 篠田道夫)

大学戦略経営論—中長期計画の実質化によるマネジメント改革

タイトル:大学戦略経営論 : 中長期計画の実質化によるマネジメント改革
著者: 篠田道夫著
出版者: 東信堂 2010.11
ISBN: 9784798900162
請求記号: 377.1/Sh66

大学をめぐる厳しい競争環境は、目標と計画を鮮明にしたマネジメント、中長期計画に基づく経営を不可欠とする。私立大学の中長期計画の策定率は、約10年前の25%から現在は75%と大きく前進した。しかし、計画が出来れば改革が前進するわけではない。本書で明らかにする中長期計画の実質化とは、プランが現実、実態に基づいて、しかも現場が参加して策定され、それが財政計画や予算、事業計画や教育改善計画、業務計画に具体化されて実行計画となり、数値目標や到達目標が示され、教職員に浸透・共有化され、実施後は、達成状況が評価され、次の改善に生かされる、すなわちPDCAサイクルが実際に機能している状態をいう。これが戦略経営である。この政策と計画に基づく運営は、経営と教学の協力・連携を強め、過度の教授会自治を改善し、教職協働を進め、職員参加を促す。政策に基づくリーダーシップの強化とともに、現場からのボトムアップを求め、情報公開とコミュニケーションを活発化させる。政策実現のための組織運営の改善も戦略経営の重要な要素である。そして、その推進のためにこそ職員の力量向上が求められる。本書は今日の大学における戦略経営構築の全体像を、実例に基づいて明らかにする。
(大学アドミニストレーション研究科 篠田道夫)

大学アドミニストレーター論 : 戦略遂行を担う職員

タイトル:大学アドミニストレーター論 : 戦略遂行を担う職員
著者: 篠田道夫著
出版者: 学法文化センター出版部 2007.3
ISBN: 9784907711030
請求記号: 377.1/Sh66

私学経営は今、正念場を迎えている。特色を明確に作り出す戦略とその実現のマネジメントが求められている。その推進の重要な一翼を職員が担っていることは、だれもが認めるところとなった。それは、職員が競争にじかに接する経営や教学、学募や就職などの現場で、また社会との接点で、様々な評価や競争環境に向き合って仕事をしていることによる。そこで求められる職員の力とは何か。担当している実務、ルーチン業務を行うのはもちろん重要だ。しかし、それだけでは大学は発展出来ない。実務から見えてくる問題点や課題を明らかにし、それを解決し、新たな提案を作り出す、企画・開発力量が求められている。ここに、職員としてのプロフェッショナル、大学アドミニストレーターとしての目指すべき姿がある。ではそれをいかに実現するか。知識研修だけでは足りない。スペシャリスト、特定の分野での専門家になるだけでもダメだ。大学全般の知識も身に付け、現場から教員を説得して改革を実現する力が求められる。しかし、これは現実の業務で高い目標を掲げ、それを実現する行動を積み上げる中でしか身に付けることは出来ない。そして、その力を生かす大学運営への職員参画も不可欠だ。職員が大学アドミニストレーターとして信頼される役割を担うためには、こうしたトータルな取り組みが求められている。
(大学アドミニストレーション研究科 篠田道夫)

大学職員論:経営革新と戦略遂行を担うSD・日本福祉大学事務局の挑戦

タイトル: 大学職員論 : 経営革新と戦略遂行を担うSD : 日本福祉大学事務局の挑戦
著者: 篠田道夫編著
出版者: 地域科学研究会 2004.9
ISBN: 4925069292
請求記号: 377.1/Ko94/3

この本は、10年前、桜美林大学大学院の大学アドミニストレーション研究科の通信課程で、「大学職員論」を担当することになった時にまとめた。大学職員論は、体系的な理論が確立しているわけでもなく、市販のテキストもなかった。職員の問題を論じたものとしては、IDEの職員特集が4回ほど、大学関係雑誌に慶応大学の孫福さんや山本眞一先生はじめ何人かが論文をたまに発表する程度だった。大学行政管理学会が発足し、筑波大学や広島大学で職員をテーマにしたセミナーや研究が始まったばかりであった。私は、1職員(当時は事務局長として理事を兼務していたが)事務局改革や職員の育成に業務としてかかわり、30年間の日本福祉大学の事務局建設を通して作り上げて来たいくつかの原理に確信を持っていた。それは本書にも収録され、展開されている業務の政策化、問題発見・問題解決型事務局づくり、高い目標に挑戦する、業務を通じた研修・育成、職員の大学における固有の役割の明確化と参加、その論拠の正しさである。これらを考察し、論考としてまとめ出版した。現在は絶版となっており、町田、四谷キャンパス図書館でご覧いただける。
(大学アドミニストレーション研究科 篠田道夫)

北極をめぐる気候変動の政治学 : 反所有的コモンズ論の試み

タイトル:北極をめぐる気候変動の政治学 : 反所有的コモンズ論の試み
著者: 片山博文著
出版者: 文真堂, 2014.6
ISBN: 9784830948244
請求記号:519/Ka84

人間は、自然を所有することはできない—温暖化により解氷の進む北極で形成される開発体制=「積極的適応体制」の構造と対先住民統治の実態を、フーコー「統治性」の概念を用いて分析。北極海の領海分割を進める沿岸諸国に対して、スチュワードシップに基づく北極再生を対置し、人間による自然所有を否定する反所有的コモンズ論=「純粋コモンズ」の理論を提起する。
(リベラルアーツ学群 片山博文)

マイノリティの社会参加 : 障害者と多様なリテラシー

タイトル:マイノリティの社会参加 : 障害者と多様なリテラシー
著者: 佐々木倫子編
出版者: くろしお出版 2014.4
ISBN: 9784874246177
請求記号:369.27/Sa75

本書の12人の書き手には研究者も教育者もジャーナリストもいる。障害の当事者も非当事者もいる。そして、日本人もいれば、米国人、オーストラリア人もいて、異なる文化的背景を持つ人間のそれぞれの声が、ゆるやかな、ひとつのメッセージとなって読み手の心に残ることを願った。障害当事者の声を出発点に、施策から教育現場までを採りあげた。  
第1章のディスレクシア当事者である神山氏は魅力的な「ディスレクシアなリテラシー」を語る。第2章の森田氏は、ロービジョン当事者として、“専門家”まかせにしないことを説く。第3章の小野氏は聴者家庭に生まれたろう者、第4章の川島氏はろう者家庭に生まれたろう者の生い立ちと社会参加の過程を語る。第5章のヴァレンティ氏の、長い、私小説的語りからは、氏のアイデンティティの叫びが伝わってくる。第6章では、ろう者の中山氏による、ろう者へのインタビューによって,日本のろう教育の課題が明らかにされる。紙幅の関係で続く章の紹介を省略するが、第2部では、多様な社会参加のあり方を追い、第3部は社会のバリアフリー化と多様なリテラシーと題して、目を今後に向ける。「障害」の世界の、多様さ、複雑さの一端を伝えられればと思う。
(リベラルアーツ学群 佐々木倫子)

「断念」の系譜 : 近代日本文学への一視角

タイトル:「断念」の系譜 : 近代日本文学への一視角
著者:太田哲男著
出版者:影書房, 2014.5
ISBN: 9784877144463
請求記号:910.26/O81

〔本書の題名に用いた〕石原吉郎から借りた「断念」ということばは、石原の精神世界にだけ関わるものではなく、漱石、荷風の文学をも深く規定するものであることは明らかであろう。
「断念」は、通常は消極的な意味のことばである。しかし、「断念」したがゆえにみえてくる世界というものがあるはずで、その意味でこのことばは、本書に並べた論文・エッセイの基調をなしていると考える。(「まえがき」より)
(リベラルアーツ学群 太田哲男)

経営と宗教: メタ理念の諸相

タイトル:経営と宗教: メタ理念の諸相
著者:住原 則也著
出版者:東方出版, 2014.3
ISBN: 9784862492272
請求記号:335.13/Su58

文化人類学

タイトル:文化人類学
著者:内堀基光, 奥野克巳編著
出版者:放送大学教育振興会, 2014.3
ISBN: 9784595314766
請求記号:389/U13

専門科目としての文化人類学の諸概念と用語を理解し、文化人類学特有の調査法を学ぶために編まれた、放送大学の「文化人類学(’14)」の印刷教材。世界の諸地域に暮らす人びとの生活の多様性を知り、地球大的な諸問題と地域的な諸問題の関わりを人類的な視野で見る素養を養うことを目指している。
(リベラルアーツ学群 奧野克巳)

思考を鍛えるレポート・論文作成法

タイトル:思考を鍛えるレポート・論文作成法
著者:井下千以子著
出版者:慶応義塾大学出版会, 2014.3
ISBN: 9784766421071
請求記号:816.5/I56

日本語の名詞指向性の研究

タイトル:日本語の名詞指向性の研究
著者:新屋映子著
出版者:ひつじ書房, 2014
ISBN: 9784894766761
請求記号:815/H77/115

ナツメヤシ

タイトル:ナツメヤシ
著者:石山俊, 縄田浩志編
出版者:臨川書店 2013.12
ISBN: 9784653042129
請求記号:384.3/I83

家族のココロを軽くする認知症介護お悩み相談室

タイトル:家族のココロを軽くする認知症介護お悩み相談室
著者:長田久雄著
出版者:中央法規出版, 2014.1
ISBN: 9784805839232
請求記号:493.75/O72

ポスト石油時代の人づくり・モノづくり : 日本と産油国の未来像を求めて

タイトル:ポスト石油時代の人づくり・モノづくり : 日本と産油国の未来像を求めて
著者:石山俊, 縄田浩志編
出版者:昭和堂, 2013.3
ISBN: 9784812212585
請求記号:501.6/I83

介護職員初任者養成講座テキスト

タイトル:介護職員初任者養成講座テキスト : 平成24年度独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
著者:特定非営利活動法人ケアサポートらくらく編著, 渡辺修一郎共著
請求記号:369.1/Ke12

朝阳门外的清水安三 : 一个基督徒教育家在中日两国的传奇经历

タイトル:朝阳门外的清水安三 : 一个基督徒教育家在中日两国的传奇经历
著者:清水安三著/清水畏三编/李恩民, 张利利, 邢丽荃译
出版者:社会科学文献出版社, 2012.4
ISBN: 9787509731239
請求記号:289.1/Sh49

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