2013年度の本学教員著作寄贈図書

社会とメディア

タイトル:社会とメディア
著者: 駒沢大学マス・コミュニケーション研究所編,岩崎宇雄共著
出版者: 成文堂,2013/11
ISBN:9784792333157
請求記号:070.4/Ko62

この論文集は社会とメディアとの関わりと現代における問題点について具体的な体験や多くの事例を基に、様々な視点から考察された研究成果の集大成である。それぞれの著者がそれぞれの専門領域からの考察を試みていおり、第Ⅰ部「事件報道と課題」、第2部「地方紙の役割と国際コミュニケーション、第3部「インターネット・メディアと企業」、第4部「スポーツ報道のありかた」の4部構成となっており、第3部Ⅺにおいては、来るべきメディア融合時代の新しい広告キャンペーンのありかたについての考察、企業とメディアの関わりについての未来像が提示されている。
(ビジネスマネジメント学群 岩崎宇雄)

政治とメディア

タイトル:政治とメディア
著者: 駒沢大学マス・コミュニケーション研究所編,岩崎宇雄共著
出版者: 成文堂,2013/11
ISBN:9784792333140
請求記号:070.4/Ko62

この論文集はメディアの第一線で活躍していたジャーナリストや元広報担当者、メディア研究者による実体験に基づくメディア論集であり、第1部「ジャーナリズム報道と政治」、第2部「メディアの在り方と政治」、第3部「メディア・リテラシーと政治」の3部で構成されている。第3部Ⅶでは、ソーシャルメディアについての考察を中心に具体的に現在起こりつつあメディアの政治的影響力」について論じられている。デジタルネットワーク社会化の中でのメディア状況が今後どう変わっていくのか、その中でのメディアリテラシーやデモクラシーのありかたについても、具体的な事例の考察に基づいて論じられている。
(ビジネスマネジメント学群 岩崎宇雄)

Commerce realtor : training test

タイトル:Commerce realtor : training test
著者: まちづくりルネッサンス [編]
出版者: まちづくりルネッサンス, 2013/10/07
請求記号:673.9/Ma16

「Commerce」コマースとは、企業間の商取引において、業務プロセスに深く入り込み、情報を共有し、創造的に業務を推進する役割をもったビジネス・パーソンのことを言います。一方「Realtor」は、米国不動産業の一般的な名称です。
つまり「Commerce Realtor(コマース・リアルター)」とは、不動産ビジネスにおいて、不動産を創造的に開発・提案し、地主・所有者とテナントを有機的にコーディネートしてゆく能力をもった、優れた不動産ビジネス・パーソンのことを意味しています。
特に当著作は、不動産業界で活躍する、“プロの常識と実力を備えた商業物件専門の不動産営業マン”を育成するためにまとめた著作です。
我国経済もグローバルな時代を迎え、国内不動産業界へも世界各国から様々な金融資本、ファンド資金が流入し、不動産取引も盛んになってまいりました。また、不動産の証券化など新ビジネス分野の開発も盛んです。近年、デフレ脱却を目指す安倍内閣のもとで、新たな21世紀型経済がスタートし、従来の我国だけの業界常識だけでは、もうビジネスを展開してゆくことが困難な状況となってまいりました。
そうしたなかでの不動産ビジネスの展開において、新たな発想と知恵が必要であると考え、当書を完成させたものです。
(ビジネスマネジメント学群 高桑隆)

日韓近代文学の交差と断絶 : 二項対立に抗して

タイトル:日韓近代文学の交差と断絶 : 二項対立に抗して
著者:鄭百秀著
出版者:明石書店, 2013.2
ISBN: 9784750338972
請求記号: 910.26/Te21

思考を鍛えるレポート・論文作成法

タイトル:思考を鍛えるレポート・論文作成法
著者:井下千以子著
出版者:慶應義塾大学出版会, 2013.2
ISBN: 9784766420135
請求記号: 816.5/I56

認知症高齢者ソーシャルワーク : ソーシャルワーカーの困難性と対処行為

タイトル:認知症高齢者ソーシャルワーク : ソーシャルワーカーの困難性と対処行為
著者:久松信夫著
出版者:相川書房, 2013.6
ISBN: 9784750103808
請求記号:369.26/H76

地域で生活を送る認知症高齢者を支援する際には、援助者に苦悩や葛藤などさまざまな困難性が伴う。本書は、認知症高齢者を支援対象とした地域包括支援センターのソーシャルワーカーの苦悩や葛藤などに焦点をあてて、ソーシャルワーカー自身の語りに基づいてその困難性への対処行為を示している。
本書の主な特徴は、3点ある。第1に、今後の「地域包括ケア」の時代における焦点のひとつは医療と介護の包括的ケア提供であるが、一方では福祉による生活支援の提供がある。認知症高齢者の増加を考慮すれば、ソーシャルワーク研究において後者の研究が大変貴重になる。本書はそういった研究に先鞭をつけるものである。第2に、認知症高齢者への支援におけるソーシャルワーカーの困難性にはどのようなものがあるか、ソーシャルワーカーの語りの中から、リアリティをもった言葉を抽出し、認知症高齢者支援における困難性について事前の見通しを持つことを可能とし、実践上の意義がある。第3に、「困難性」への対処行為を抽出することにより、認知症高齢者支援に取り組む地域包括支援センターのソーシャルワーカーに実践的・理論的見通しを与えたことである。
認知症ケアに関心のある方に一読を薦めたい。
(健康福祉学群 久松信夫)

鈴木教授の観光学オピニオン・シリーズ 1~4

タイトル:観光立国ニッポン事始め
著者:鈴木勝著
出版者:NCコミュニケーションズ, 2008.4
ISBN:9784817590169
請求記号:689.21/Su96/1

タイトル:観光後進国ニッポン、海外に学べ!
著者:鈴木勝著
出版者:NCコミュニケーションズ, 2009.5
ISBN:9784817590176
請求記号:689.21/Su96/2

タイトル:観光立国ニッポンのための観光学入門, 実践編
著者:鈴木勝著
出版者:NCコミュニケーションズ, 2011.7
ISBN:9784817590183
請求記号:689.21/Su96/3

タイトル:観光立国ニッポンへの処方箋 : がんばれ!地方自治体&地域
著者:鈴木勝著
出版者:NCコミュニケーションズ, 2013.3
ISBN:9784817590190
請求記号:689.21/Su96/4

本シリーズ4巻は、これからのニッポン観光の未来像を考えるものである。過去、「観光」に重きを置かない日本国であったが、2003年にスタートした訪日外国人誘致の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」(2010年までに1千万人に到達させる目標)の第一ステージを終え、現在、新たな段階に入っている。確かに、国際観光面で勢いづいているが、果たして健全な進捗状況なのだろうか。シリーズ4巻それぞれ、アングルを変えて、問題提起と日本の取るべき方向性を指し示している。第一巻では、最新の国際観光の実態の紹介とともに、世界のなかで日本はどのような動きをしているかを概観。第二巻では、海外の成功や失敗の事例からこれからのニッポン観光に役立つ方向性を探求。第三巻では、「観光学入門」と題し基本的問題を考究し、観光立国ニッポンへの速度を早めることを希求。最新の第四巻では、「ニッポン観光活性化のカギは地方自治体&地域にあり!」と信じ、東日本大震災後に全国各地を取材し、多くの地域の観光活性化への工夫を紹介しつつ、日本各地のどこもが観光を活発に展開できるための知恵と工夫を提言している。
(ビジネスマネジメント学群 鈴木勝)

『东瀛品梅—民国时期梅兰芳访日公演叙论—』

著者:袁英明著
出版:北京大學出版社, 2012.12
ISBN:9787301221709
請求記号:772.22/B14/E

中国京劇界の巨星であり、中国演劇文化の象徴とされている梅蘭芳は生涯三回(1919、1924、1956)にわたって訪日公演を行った。本書は梅蘭芳が世界的芸術家へと飛躍するきっかけとなった大正八年(1919年)および大正十三年(1924年)の二回の訪日公演についての研究著作である。公演は中国の京劇芸術を初めて国際社会に紹介することとなったが、近代の日中演劇文化交流の道を開拓し、日本各界で大きな反響を呼ぶとともにその後の日中間の友好に多大な貢献を果たした。本書では梅蘭芳訪日公演の歴史的、文化的、演劇的背景を考察するとともに、二回の訪日を史実に基づき、公演の目的、米国と仏蘭西が破格の条件で招聘したにもかかわらず何故に先に日本を公演先として選んだのか、日本社会でどのように中国伝統芸術が受容されたか、なぜ爆発的梅蘭芳ブーム起こるほど訪日公演が巨大な成功を収められたか、について論じている。著者は研究者であると共に第一線の京劇俳優でもあるが、梅蘭芳流派芸術の継承人としての立場から、日本に残されている当時の貴重な文字、画像資料を用いて、本書(中国語版)をまとめている。
(芸術文化学群 袁英明)

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