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2005年度 春学期

生涯学習部総合学習センター

 高橋絵梨子(年)

<実習先>

相模原市役所・総合学習センター

<実習期間>

2005年8月2日〜4日、8月8日〜11日

<実習内容>

 総合学習センターで行っているたくさんの研修や講座、研究発表大会の中で、今回は公民館職員研修、情報教育推進講座、教育研究発表大会、教職員研修に参加させていただきました。公民館職員研修では、参加した公民館職員とともに、地域課題を改善するための学習プログラムの立案を行いました。情報教育推進講座では、市立小・中学校のホームページの更新作業を見学しました。教育研究発表大会、教職員研修では受付補助を行い、その後は貴重な講演や研究発表を聴くことができました。また、実際に総合学習センターのホームページに掲載するレポートの作成も行い、情報を発信する側としての業務にも携わらせていただきました。担当の方がなるべく研修や講座、研究発表大会に参加できるようなプログラムを組んでくださったので、とても充実した7日間になりました。

<感想>

 7日間の実習を終えて、まず総合学習センターで行っている業務の幅広さに驚きました。総合学習センターは研究・研修機関に位置づけられており、市役所内の他の職場とはかなり異なった仕事を行っているということで、私がお世話になった間だけでも、様々な講座や研修、その実施のための打合せなどがありました。毎回発見がたくさんあり、ほんの一部だとは思いますが業務内容を知ることができました。

公民館職員研修では、職員の方々の地域課題を見出す早さ、アイデアの豊富さに驚き、地域をよりよいものにするためには多角的な視野が必要だと感じました。また、公民館は市民の望む学習の機会を提供する場であり、出会いを提供する場でもあることも学びました。この研修ではワークショップなどの学習方法についても学び、みんなで話し合っていろいろなアイデアを出し合うことの意義を再確認することもできました。

情報教育推進講座では、ホームページの作成や更新の作業を見学しました。ホームページは手軽な情報発信の手段ではありますが、掲載してよい情報と掲載してはいけない情報の区別をきちんとしなくてはならず、思ったよりも大変な作業であることがわかりました。また、ホームページの編集にも携わることができ、今後情報を発信する立場になったときのための予備知識を学ぶことができました。

全体を通して感じたのは、総合学習センターは市民全員の先生のような役割を果たしているということです。学校の先生が「どうしたら子どもたちが理解してくれるだろう」、「学校が楽しいものであってほしい」と考えているように、総合学習センターでも「どうしたら市民の望む教育が提供できるだろう」、「くらしが充実したものであってほしい」と考えながら業務を行っているように感じました。

新しいものだらけであっという間に過ぎてしまいましたが、学校での学習では得られない生の情報をたくさん得ることができました。研修を行う前は市役所といえばデスクワークのイメージしかありませんでしたが、市民の要望に答えるような業務を行うということを考えれば、とても幅広く、柔軟な仕事であると思いました。期間が短かったため深い知識は得られませんでしたが、これで終わりにせず、この貴重な経験で得られたものを今後の学習や就職活動に生かしたいと思います。