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2005年度 春学期

文化国際課

 菱谷幸平(2年)

8月6日から8月16日まで相模原市役所でインターンシップ実習生として文化国際課で働かせてもらった。この実習の目的は市役所で働くことを通して社会で働くということ学ぶ事である。

 実際に市役所の文化国際課で働いてみると自分が想像していたのとは大分違っていた。わたしが想像していたことは外回りなどが多くあると思っていたのだけれど、実際はほぼデスクワークだった。これは実習期間がお盆と重なっていたため、行事が無かったのでデスクワークが主体になってしまった。しかし、市役所にしても会社にしてもデスクワークは大事なことであり、それが社会で働くということの一つだと思うので自分の目的とよくあっていた。また、それ以外にも、会議に出席しその話の内容などが聞くことができ、国際交流ラウンジにいき、日本語教室を見学できたのはよい経験だった。

今回文化国際課で主に行ったことは、友好都市関係にある無錫市の資料整理だった。中国の無錫市とは友好都市を結んで20周年である。その中で日本から無錫市に行った人と無錫から日本に来た人達を年表に整理することだった。かなり多くの資料があったので、それを倉庫から出すのにも、課の人も相当苦労しているように見えた。その次にその資料の中から、団体を一つ一つ取り出して整理していくのは地道な作業だったので疲労がたまった。資料を整理していて気づいたことは、日本からは多くの様々な人が訪問しているのだけれど、中国からは来る人が少しだけれど同じような職業の人が多くいた。この理由としては、中国自体がまだ簡単に海外に行き来が難しいので、日本のようには自由に市民が海外を行き来することは難しい。このことが緩和されれば日本に来る人も多くなると思う。

私はいくつかの会議にも参加させてもらい話しを聞くことができた。最初に参加させてもらった会議は、相模原市内の企業の代表者が無錫市にある大学内に日本語や日本文化関係の学部を設立したいという話の内容だった。話の内容はまだ考えはじめたばかりなのでどうしようかという最初の部分の話だった。このような話がでた理由は、無錫市には日本からの駐在員が多く住んでいることである。この多くの人は単身赴任のような形で無錫市に滞在している。そこで、無錫市にこのような学部を作ることによって日本から家族とともに暮らしやすい環境を作るために日本人の受け入れ施設を良くしようという話になった。この会議で、中国には多くの日本企業が進出し多くの日本人が中国に滞在していることがよりいっそう考えられた。そして、これからはグローバル化が進み多くの人種と接する機会が増えていくのでこのような話し合いが行なわれていくと思う。そのための環境づくりとして、早く行動を起こしていくことが市の人口も増え、市の活性化に結びついていくことだと思うので、このような会議はもっと多く行なってほしい。また、当然なことなのだけれど周りは大人ばかりで、また初めての市役所の会議だったので緊張してしまい、話を聞くことだけで精一杯だった。しかし、市役所のデスクワーク以外の仕事を見ることができいい経験になった。

次に国際交流ラウンジに行く機会があった。国際交流ラウンジは市が設置し、ボランティアスタッフによって運営されている。そこで相模原市の在住外国人を中心に日本語教室を開き日本語を教えるなどしている。私は、今度行われる国際交流フェスティバルに関する会議とスタッフの仕事の分担表を製作させてもらった。そこで、一番印象に残ったのは会議だった。フェスティバルを行う会場を国際交流ラウンジで行いたいとビルの管理者に言ったところ、明らかに難色を示した。その結果、その会議はとても緊張感のある会議になっていた。このような会議は言葉を選んで話さなければいけないことでもあり、相手を納得させることも難しいことなのであり、仕事をするときに重要なことが学べた。もし私がこのような会議に出たとしたら、感情的になってしまいよい会議にすることは出来ない。自分自身に照らし合わせて考えてみて、このことが自分に足りていないことなので、この経験は自分にとって良いものになった。

これらのことを文化国際課で7日間経験してきたのだけれども、とてもよい7日間になった。最初に行ったけれど、実際仕事はデスクワークが中心で一日中パソコンに向かっていることがほとんどだ。そのため、パソコンのスキルはしっかり持っていなければいけないことであった。私は、まだパソコンを充分に扱うことが出来ないのでこれからもパソコンはよく勉強していこう思う。また、課の人達がとてもやさしく接してくれ、質問にも丁寧に答えてくれたので市役所や文化国際課について多くのことを知ることが出来た。これらのことで、社会で働くということについて知ることが出来た。インターンシップを通して、仕事や就職することについても考えさせられ、これからしていかなければいかないことが分かった。充実したインターンシップがおくれたと思う。