桜美林大学 国際協力専攻ホームページ



2004年度 春学期

 吉川由里子(3年)

インターン先で行った業務

  ・ワード、エクセルを使った入力作業(セミナーなどの広告作成など)

  ・資料整理

  ・コピー作業

  ・全国研究集会の準備

  ・ワークショップ、講演会の手伝い(記録、受付、出版物の販売など)

  ・会報配送の準備

学んだこと

イメージ 私が開発教育協会でのインターンを通して学んだことは、ここに書ききれないほど多い。そのいくつかを紹介したい。なぜならこれを読んでいる人、多くの人に知ってほしいことも含まれているからだ。

 始めに私が学んだことは、開発教育協会の活動である。もちろん80時間という短い時間で全てを理解できた訳ではない。しかしながら、インターンを始めた時、又は以前と比べると、実際に働いてみて、より開発教育協会(以下DEAR)の活動が身近なものとなった。DE ARの活動についてはhttp://www.dear.or.jp/で直接見てほしい。他人が書いたものを読むことと実際自分が見て読むのとは違うと私は考えるからだ。

 私が、実際にインターンを体験して学んだことは、NPO組織の仕事と運営である。NPOは大きな組織ではないので、資金面に限りがある。そこでボランティアやインターンに頼る部分が大いにある。DEARでインターン、またはボランティアとして参加している人たちの意識の高さはすばらしいと思った。それは会話から感じたのではなく、その人たちの行動だった。話すことよりも、行動でDEARに対する大きなパワーを感じた。配送作業の時、会員に送るために、新しいニュースレターとその他の広告を一枚づつ束にして封筒に入れていく単純作業、新しい教材の袋詰など、普段そのようなものを受け取る側であった私は、配る側を経験したことは大きな意味があった。今までとは違うものが見えた。と同時に作業に携わった人たちの熱意を感じることができた。そして、もう一つスタッフの仕事の手際が良いこともすばらしいと思った。人数が少ないにも関わらず、仕事を確実に素早く行っていた。それに加え、ボランティアやインターンへの指示とサポートもすばらしいと思った。私が見て得たことを吸収して今後、私の活動にどう生かせるが考えていきたい。

 次に私が学んだことは、教材のアイディアである。私は今、教職課程を履修しているので、DEARで学校教育において開発教育の教育方法、教材の工夫を学ぶことができた。そしてまた、開発教育を教科ごとにどのように関連させられるのか。教科ごとに開発教育へのアプローチはそれぞれの教科で扱いやすくするために異なっているが、元となっている根の部分は同じである。問題を理解し、自分で考え、それによって「公正な」社会づくりに『参加』することをねらいとする。身近な社会を公正にする活動は、いずれ開発に対する公正を考えるようになり、行動し、次に世界を公正な社会することにつながるというのだ。市民一人ひとりが社会に参加をすることを目指している開発教育は、これからさらに重要視されると思う。このようなことを来年の教育実習で生かしていけたら良いと思う。

 そして、DEARで横のつながりを学んだ。NPOとNPOのつながり、NPOとNGOのつながり、同じ目標を持って活動している団体にとって横のつながりは重要であることを学んだ。アプローチの仕方は違うけれど、貧困、南北問題、環境問題の解決のために活動している人々はお互いを尊重し交流して、協力することは、問題をより早く解決するために必要不可欠なことだと感じた。私がつながりを持った人達は、まず開発教育協会スタッフの方々である。スタッフの方々からつながりの重要性を学んだと言っても過言ではないくらい、スタッフの方々は横のつながりを大切にしていた。私もそのつながりの輪に入り、情報交換など交流した。受ける割合の方が、確実に多かったが、今後同等になるよう活動を続けていきたいと思った。そしてまた、インターン期間中、同様にインターンをしている他大学の学生がいた。それらの人達もまた私がつながりを持った人達である。彼らと交流することで、さらに刺激され視野が広がった。彼らと交流を続け、刺激し合っていきたい。

 最後に忙しい中、色々お世話をして下さったDEARのスタッフの方々、感謝しています。ありがとうございました。それから、インターンの機会を与えてくれた友達にも感謝します。

今後のインターンへの助言

 コンピュータースキル(ワード、エクセル)が使いこなせるとより仕事をスムーズに行うことかできると思う。語学力(英語が主)に自身がある人は、最初のカウンセリングで伝えておくと、よりたくさんの仕事を任される。例えば、私の場合、イギリスのOxfamからワークショップ、講演会の為、アンジェラ・グルンセンさんが来日した際に、コミュニケーション、情報交換に英語が役立った。それから、開発教育協会が出版する予定の『世界がもし100人の村だったら ワークショップ 英語版』の編集に携わることができた。