中国サマーキャンプの開催

2011年09月14日(水)

  • 孔子学院からのお知らせ

8月25日~9月1日にかけて、桜美林大学孔子学院主催の中国サマーキャンプが開催されましした。

このサマーキャンプは中国語の勉強を始めてからまだ間もない学生を対象に中国語の学習に対する意欲を掻き立て、今後の学習意識や将来のビジョンを明確にしていくことを目的に推進しているプロジェクトです。
今年度は桜美林大学、慶応義塾大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京大学、北海道大学などから、計15名が選ばれ、上海、北京、天津などの旧所名跡や観光スポットを周りました。

上海では豫園や上海万博の中国館見学、中国語カラオケコンクールの鑑賞、また北京では万里の長城、十三陵、故宮観光、孔子学院本部を見学しました。
天津では天津外国語大学にて「日中友好のために何ができるのか。」というテーマの下、天津外国語大学・南開大学の学生と共にプレゼンテーションや討論などを行いました。

サマーキャンプ最終日の夜には新疆料理を食べながら新疆の民族舞踊やショーを見ました。こちらはただ見るだけのショーではなく「観客参加型」で、サマーキャンプの学生たちもショーに加わり、目隠しをされ大蛇を首に巻きつけられたり、食事が終わる終盤には、皆がテーブルの上に乗って思い思いに踊ったりと、斬新で刺激的な夜を過ごしました。

このサマーキャンプでは単なる中国語学習だけでなく、中国の文化や歴史、日中関係などの方面についても学生皆が主体となって一人一人が考え、内容の濃い有意義な時間を過ごすことができました。学生同士もこのような貴重な体験を通し、同じ中国語学習者としてお互いの距離を縮め、皆で一つのことに取り組み、一人一人が成長できたといえる8日間でした。

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