昆布リエに学ぶ 昆布の魅力と食文化 PartⅡ

私たちが、日常の食生活の中で感じる「甘味」「酸味」「苦味」「塩味」「うま味」。中でも食べ物のおいしさを決定づける大きな役割を持つ第5の味覚「うま味」の奥深い魅力について、日本の伝統的な発酵調味料や食材を通じて、老舗の講師たちから楽しく学べる、またとない希少な講座です。
「うま味」は今から100年前、池田菊苗博士によって発見された日本独自の味。昆布、かつお節、しいたけなどから取れる「うま味」は、近年世界の一流シェフ達にも注目され、1985年に「UMAMI」として世界用語にもなりましたが、「うま味」をきちんと分かる舌を持っているのは、なんと私たち日本人だけとか。
この日本伝統の味覚をしっかりと学び、素晴らしい再発見ができる講座を、ぜひシリーズでお楽しみください。

明治四年の創業以来、記紀にも語られる由緒ある氣比神宮の門前(敦賀市神楽町)に位置する「奥井海生堂」。美食家で有名な北大路魯山人主宰の料亭との取引もされた、昆布司としての伝統の暖簾を受け継ぐ四代目奥井氏より、有名浜より仕入れ、自社の専用昆布蔵で熟成させた天然良質な高級昆布の“うま味”について、縦横にひも解いていただきます。
昆布には「フコダイン」と呼ばれる栄養成分が含まれ、生活習慣病の予防や便秘の解消に効果的とも言われています。さらに、免疫機能向上の可能性なども秘めた健康面にも役立つ昆布の魅力を心癒される昆布出汁の香り、味覚と共に満喫しましょう。

講師

奥井 隆 
株式会社奥井海生堂四代目・代表取締役

立教大学経済学部を卒業後、すぐに三代目奥井重雄のもとで修行を始め家業に専念する。創業明治四年、曹洞宗の大本山永平寺ご用達の、福井県の老舗昆布店「奥井海生堂」の四代目主人。
戦前は、美食家で有名な北大路魯山人の主宰する星岡茶寮との取引もあり、代々、京都の名だたる料理人が認める高級昆布商として信頼が厚い。その為、料理人との付き合いも深く、一方、昆布の産地北海道にも足げく通い、浜の様子や昆布の状態など、情報収集と昆布漁師さんとの交流にも努め親交を深めている。

近年、昆布の産地をワインのテロワールに例える中で、非常に分りやすく昆布の特徴を解き明かし、ソムリエならぬ「コブリエ」として、昆布の普及や日本の食文化の宣揚にも奔走。講師依頼、各種メディアでの紹介等、登場の段が急増している。
昆布に対する愛情とその見識の深さは高く評価され、今日の商いに繋がっている。

公職:敦賀商工会議所 副会頭
付記:平成18年9月には、内閣府のジャパンブランド推進委員会より、日本食文化の普及活動の一環としてパリに招聘され、日本文化会館で昆布の講演を行う。
社団法人 日本昆布協会会員
NPO法人 日本料理アカデミー会員

受付終了

講座番号/コードNo Y13351
申込締切日 2013年10月07日
定員 20名
受講料 7,000円
教材費 0円
回数 全2回
日程 10/16(水) ・ 10/30(水)
時間 19:00~20:30

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