禅書道 5月コース
美しい字は息で書く ~ いす坐禅と書道で自分に出会うやすらぎの時間

禅書道のカギは、「数息観」という禅の修業を活かした呼吸です。
しっかりとした深い呼吸による集中は心を安定させ、雑念を起こさせず、今するべきことに常に真っ白な気持ちで向かわせます。その状態こそが、本来の自分らしさを発揮できる状態なのです。
この講座では、禅の数息観法そのままに、全身で一本の線を引く方法をお教えします。線の中に背骨がピーンと通った、命が吹き込まれた書を書いてみましょう。禅書道を通じて、自分自身の中にある素晴らしい可能性を体感してください。禅語のやさしい解説といす式坐禅実習もあります。
歴史上名筆と名高い書を手本にし、自分で書いてみて鑑賞も楽しむ豊かな時間を味わってみましょう。各自の名前の手本もお配りします。

講師

笠倉 玉溪
「禅フロンティア」主幹

笠倉 玉溪

臨済宗人間禅道場にて、30年間参禅。
現在、各分野の専門家と禅のコラボレーションフォーラム「禅フロンティア」を主幹する他、お経をわかりやすい言葉で解説する「禅とやすらぎのお話」「いす坐禅と写経の会」「般若心経と禅」「観音経」「維摩経」「遺教経」等を関東7ヶ所で主催。講演全国多数。
また「禅書道教室」では、子どもから大人まで学べる坐禅の呼吸で真の自分に出会う書道を提唱。大学やカルチャースクールでも講師を務め、ライターでもある。禅の多大なる効用を広く伝えるための活動を実践している。

受付終了

講座番号/コードNo Y14409
申込締切日 2014年05月07日
定員 14名
受講料 9,240円
回数 全3回
日程 5/17(土)・6/14(土)・7/19(土)
時間 10:30~12:00
受講対象者 忙しい毎日に落ち着いた時間を取り入れ、自分を見つめたい方、新たな自分を見つけたい方
持参いただく物 筆(大・小) 下敷き(厚いものがよい) 文鎮(重い方がよい) 硯(小皿でも可) 墨汁 練習用の半紙

各回テーマおよび内容

実施日 内容
1 5/17(土) 「行雲流水」最もポピュラーな禅語。季節に関わらずいつでも茶席にかかる軸でもあります。
この真の意味は、執着を離れた禅者の心を現わしています。楷行草の中から気持ちに合う字を伸び伸びと書いてみましょう。
2 6/14(土) 伊闕仏龕碑から「風枝」。中国唐代の楷書。骨格のしっかりした気品ある素晴らしい書です。このような書に習う事は規模の大きな用筆によって、心身から高雅性を養うことにもなるのです。書道が「道」であることを実感しましょう。
3 7/19(土) 般若心経より「五蘊皆空」。「観音菩薩は般若波羅蜜多を行じし時、五蘊皆空と照見され、一切の苦厄から救われた・・・」
五蘊皆空とは人間の心身は空であるという意。今回は般若心経の解説もします。大きな紙に堂々と書いてみましょう。

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