禅書道 8月コース
美しい字は息で書く ~ いす坐禅と書道で自分に会うやすらぎの時間

禅書道のカギは、「数息観」という禅の修業を活かした呼吸です。
しっかりとした深い呼吸による集中は心を安定させ、雑念を起こさせず、今するべきことに常に真っ白な気持ちで向かわせます。その状態こそが、本来の自分らしさを発揮できる状態なのです。
この講座では、禅の数息観法そのままに、全身で一本の線を引く方法をお教えします。線の中に背骨がピーンと通った、命が吹き込まれた書を書いてみましょう。禅書道を通じて、自分自身の中にある素晴らしい可能性を体感してください。禅語のやさしい解説といす式坐禅実習もあります。
尚、今期から歴史上名筆と名高い書も手本にし、自分で書いてみて鑑賞も楽しむ豊かな時間を味わってみましょう。各自の名前の手本もお配りします。

講師

笠倉 玉溪
「禅フロンティア」主幹

笠倉 玉溪

臨済宗人間禅道場にて、30年間参禅。
現在、各分野の専門家と禅のコラボレーションフォーラム「禅フロンティア」を主幹する他、お経をわかりやすい言葉で解説する「禅とやすらぎのお話」「いす坐禅と写経の会」「般若心経と禅」「観音経」「維摩経」「遺教経」等を関東7ヶ所で主催。講演全国多数。
また「禅書道教室」では、子どもから大人まで学べる禅の呼吸で真の自分に出会う書道を提唱。大学やカルチャースクールでも講師を務め、ライターでもある。禅の多大なる効用を広く伝えるための活動を実践している。

受付終了

講座番号/コードNo Y13416
申込締切日 2013年08月17日
定員 15名
受講料 9,000円
教材費 0円
回数 全3回
日程 8/24(土)・9/14(土)・10/19(土)
時間 10:30~12:00
持参いただく物 筆(大・小) 下敷き(厚いものがよい) 文鎮(重い方がよい) 硯(小皿でも可) 墨汁 練習用の半紙

各回テーマおよび内容

実施日 内容
1 8/24(土) 「白圭無玷」 禅の言葉。人間の命は、本来美しい玉のようにどこにも傷はないものである、との意。
楷書と行書の2通りで練習しましょう。坐禅の時間も、この語の意味を一層深く味わうために有効です。
2 9/14(土) 「多寶佛塔」 顔心卿筆、『多宝塔碑』より。剛胆無双、雄渾にして生命感溢れる名筆を味わいましょう。
古来より、王羲之と共に二大巨聖と崇拝されてきた書。書を通じて人物そのものに出会う楽しさは格別です。
3 10/19(土) 「四海知音」 草書の基本最高峰といわれる、孫過庭筆『書譜』より。
自分で書いてみると作者の筆の速さ、強さ、息遣いまでも感じることができます。名筆に直に触れる楽しみを味わってみましょう。

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