連句入門
楽しい会話の中からつくる連句 「座の文学」 に参加してみよう

俳句が個の文芸であるのに対し、連句は和の文芸「座の文学」と言われます。日本人が古来から親しんできた五七五と七七のリズムを、「座」の参加者全員が交互に連ねて一巻の作品に仕上げる・・・この隠れた伝統文芸は、江戸時代に芭蕉や蕪村などにより隆盛をきわめ、明治に入ってからも漱石や寺田寅彦などが親しんだものです。実作にはきまり(式目)があり、これを習得することによって誰でも連句作りを楽しむことができます。

講師

鈴木 美奈子
連句結社 猫蓑会同人・解纜の会同人、連句誌「れぎおん」同人

お茶ノ水女子大学文教育学部史学科(西洋史専攻)卒。 著書には『魚すいすい「連句」を泳ぐ』があり、連句作品は国民文化祭ほか各種全国連句大会での受賞暦あり。

受付終了

講座番号/コードNo Y12456
申込締切日 2012年10月15日
定員 20名
受講料 25,000円
教材費 2,000円
回数 全10回
日程 10/24(水)・11/14(水)・11/28(水)・12/12(水)・1/9(水)・1/23(水)・ 2/13(水)・2/27(水)・3/13(水)・3/27(水)
時間 13:00~14:30
受講対象者 俳句や短歌の経験のない方でも、連句を知りたい、やってみたいと思う方なら誰でも受講いただけます。
使用テキスト名 有料教材:十七季※価 格:2,000円(割引価格/税込み)
参考テキスト:魚すいすい連句を泳ぐ※価 格:1,260円(税込み)
著者名/出版社名 東明雅・丹下博之・佛渕健吾/(株)三省堂、 鈴木美奈子/(株)銀の鈴社

各回テーマおよび内容

実施日 内容
1 10/24(水) 連句とはどんなもの? 用語と一巻の流れ
連句の始まりと初期の俳諧    実作体験・・・名残折立の句から(冬)
2 11/14(水) 連句実作の方法「付けと転じ」こそ命
江戸俳諧のはじまり    実作・・・2句目は冬の月の句
3 11/28(水) 連句実作の方法「付合の三法」とは?
談林の俳諧師たち    実作・・・3句目は無季で
4 12/12(水) 連句実作の方法 さまざまな付合
蕉風俳諧への移行    実作・・・4句目も無季
5 1/9(水) 連句の作法及び式目(1) 慣例となっている事柄や禁則
芭蕉の発明 蕉風三変とは?    実作・・・5句目は恋で
6 1/23(水) 連句の作法及び式目(2) 去嫌・留め・韻律などのきまり
芭蕉以後(其角・支考など)    実作・・・名残りの恋の6句目
7 2/13(水) 連句実作の方法とその発展(1) 序破急(変化と調和)
俳諧の中興 天明期の蕪村    実作・・・名残裏の折立は無季で
8 2/27(水) 連句実作の方法とその発展(2) 3句のわたり 体・用のこと
文化・文政期の一茶 天保の月竝調    実作・・・8句目は花前の句(春)
9 3/13(水) 花句から挙句へ
子規の俳諧革新(発句の独立)    実作・・・花句~挙句
10 3/27(水) 総括 共同の文芸としての連句
実作二十韻への感想と、参考テキストから選んだ作品の鑑賞

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