児童文学入門
文学作品を書く楽しさを知ろう

本講座は創作を学ぶ人たちに向けたもので、ゼミの形式をとっています。受講者が自由に発言し、作品提出者はそれらを参考に何度でも書き直します。自由に発言できるので、作品を読んだ人たちも貴重な勉強ができます。
受講者の皆さんはとても熱心で、すでに2人の人が絵本を出版しました。Mさんの「はこちゃんのおひなさま」(銀の鈴社)は、全国学校図書館協議会選定図書、ならびに日本子どもの本研究会選定図書になり、子どもたちに広く読まれています。短編が得意なNさんは、船橋文学賞の童話部門で佳作をとり、さらに別の作品で日本児童文芸家協会創作コンクールの幼年部門で優秀賞をとりました。また本年3月には、「お月さん、とんでるね」を銀の鈴社より刊行、好評です。このように、書くことに大きな情熱を傾けている人々が集まっていますが、とてもアットホームであたたかな雰囲気でもあります。講師の私としては、受講生の皆さんの熱意と、少しでも世に出て行きたいとの意気込みに逆に励まされる日々です。
また創作だけではなく、10回の講座のうち3回はさまざまな作品を読みあい、文学について共に考えるチャンスにもしています。

講師

日野 多香子
児童文学作家

日野 多香子

東京学芸大学中等教育学科国語科卒。児童文学における著書30冊余りあり。
「闇と光の中」(理論社)で、第10回児童文学者協会新人賞を受けるなど、受賞歴あり。 
作品の多くが、課題図書や選定図書になっている。

受付終了

講座番号/コードNo Y11454
申込締切日 2011年10月17日
定員 15名
受講料 25,000円
教材費 0円
回数 全10回
日程 10/25(火)・11/(火)・11/22(火)・12/13(火)・1/10(火)・1/24(火)・2/14(火)・2/28(火)・3/13(火)・3/27(火)
時間 13:00~14:30
受講対象者 ・コンクールに児童文学作品を応募したい人
・自作を身近な子供たちに読んであげたい人
・書きたい素材を児童文学作品にする方法を学びたい人
・創作を通して、文学的文章力を身に付けたい人
使用テキスト レジュメあり

各回テーマおよび内容

実施日 内容
1 10/25 この講座の日程ならびに内容の確認
自己紹介を中心に、10回の講座への抱負を話し合う
2 11/8 海外のメルヘンを読もう
「川べにそよ風」又は「たのしい川べ」ケネス・グレアム  「クマのプーさん」A.A.ミルン
3 11/22 海外のリアリズム作品を読もう
「ぼくはレース場の持ち主だ!」パトリシア・ライトソン  「弟の戦争」ロバート・ウエストール
4 12/13 話題の児童文学(高学年向き)を読もう
「ピアニッシモ」梨屋アリエ  「夏の庭」湯本香樹実
5 1/10 実作指導 1
受講者に作品を提出してもらい、語りあう
6 1/24 実作指導 2
受講者に作品を提出してもらい、語りあう
7 2/14 実作指導 3
受講者に作品を提出してもらい、語りあう
8 2/28 実作指導 4
受講者に作品を提出してもらい、語りあう
9 3/13 実作指導 5
受講者に作品を提出してもらい、語りあう
10 3/27 総括
今期の実績を総括し、今後の課題を語りあう

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